「一人ぼっち」と聞けばなんだか「寂しそう」「かわいそう」と思われがちですが、あながちそうでもないような気がします。なぜなら群れている方がかわいそうな気がする時があるからです。
一人ぼっちの人は自分で自分をコントロールできる人が多いと思います。反対に群れる人は自分で自分をコントロールできずに、他人に期待しすぎたり、依存しやすいタイプだと思います。
すぐ怒るタイプの人とかSNSで誹謗中傷をしている人、これらの人はいつも「自分を認めてほしい」「誰か私の機嫌を取ってほしい」と依存している状態だと思います。自分に自信がなかったり、自分をコントロールできないから、そういう行動に出るのだと思います。よって、実はこれらの人の方が一人ぼっちなのかも知れません。
反対に自分で自分の機嫌を取れる人は、自分をコントロールして、自分の信念を貫くことが出来ます。
ある意味自立していたり、自分を楽しんでいたりしているから一人の方が良いのかも知れません。
むしろ、一人ぼっちと言われる人は一人ぼっちを満喫して、ある意味しあわせなのかも知れません。
どういう訳か私が尊敬している社長さん方は、お付き合いでの飲み会や遊びのお付き合いにはあまり行かれないようで、むしろその時間、お仕事をしたいタイプの方ばかりです。しかし反対に仲間や社員は非常に大切にされます。よって、ご自身の信念を強く持ち、誰にどのような価値を届けたいかがはっきりしており、それを貫き通すので、その信念に反発する人もいるようです。
しかしながら「類は類を呼ぶ」で、それぞれの方はご自身の考え方を明確にされているので、その考えに共感し、共に同じ方向に向かって進みたいという人が集まってくるのです。そこでの絆はお互い信頼と尊敬があり、深いものだと思います。
人に何を言われようが、横槍が入ってこようが、信念を持った人は強いです。
結局は、一人ぼっちの信念を持った人は、自立して自分の信念を曲げないので、そういう人が集まれば、より大きなエネルギーとなって人々を巻き込んでいくことが出来るのだと思います。
じゃ、また明日!