何事もすぐに動けば良いとわかっていても、なかなか動けない思考習慣になっています。
私の場合、多分これは失敗体験の積み重ねだと思います。なぜなら、タスクの計画を立てる段階から、本当にこの通りやれるかな?と自分を疑いつつ計画を立てているからです。
いつも頭ではこの通りやればきっちり出来ていくはず。と、思いつつも、実際はやはり突発的な事があったり、時間が足りなくなったりして、予定通りには進まないのです。そこで、時間キチキチにせずに余裕を持った計画を立てても、優先順位がバラバラなので、上手く行きません。結果、後回し後回しになって、どんどん積み残しが増えて行くのです。
それは多分、先の楽しみの想像が足らないからだと思います。
これをやれば、将来、こうなって行くだろうと、そうなればもっとこうなるだろうと、自分の楽しい空想の世界を描くと、夢は膨らんでくると思います。
にも拘わらず、現実的な世界しか描かないので、その段階でムリムリモードに入って行くしかないのです。
それをヤルヤルモードに持っていくには、これをやればこういう世界が待っている、とポジティブな空想を広げることだと思います。現実的なタスクになって行くと、「できる」「できない」のどちらかになってしまいますが、ポジティブ空想だと「できるかも知れないけれど」「できないかもしれない」と、少し思考に余裕を持たせれば、そのどちらかにも引っ掛かって来るのではないかと思います。
例えば、blogなどでよくあるのが、blogが好評で出版に至る人、キャラ弁が人気になり写真集を出したりTVに出たり。最初はそんなに思っていなく、そうなれば良いのになーという位にしか考えていなかった人が、あれよあれよという間に、その空想が現実化されています。
自分で自分を束縛しないで、緩くポジティブ空想をしながらの方が、適当に、それでも着実に進むのかも知れません。ハッピーエンドの空想も時には自分を引っ張ってくれるエネルギーにもなるようですし、その空想を行動に移してみれば、現実に繋がる時があるかも知れません。
自分をもう少し解放して、ポジティブ空想で遊ぶのも、行動に移す1つの手段かも知れないなと思った次第です。
じゃ、また明日!