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1ヵ月ほど前にも「事実」と「真実」というblogを書きました。
その時の例と同じような例で説明されていました。
雲=事実=主張・・・「空が曇っている」
雨=解釈=根拠・・・「雨が降りそうだ」
傘=判断=論拠・・・「傘を持っていこう」
「空が曇っている」のは、誰が見ても曇っているので事実です。
しかし「雨が降りそうだ」は本人の解釈です。
もしかしたら「空が曇っているけれど、晴れるかも知れない」と解釈する人もいるかも知れません。
そして、雨に濡れたくないから「傘を持っていこう」と判断する訳ですが、
「晴れるかも知れないから、傘は要らないだろう」と判断する人もいます。
この時に「それが曇っている」という事実をどう解釈するか、によって判断が違ってきます。
よって、事実に対して解釈は十人十色なのです。
解釈が十人十色であるなら、その判断も色々です。
今、近くの100円均一が店じまいセールをしています。
「今月18日で閉店します」という張り紙はずっと以前から貼ってありました。
「全て10%引き」という張り紙が出た時はそれほどいつもとは、買ってる姿は変わりませんでした。
先週は「全て30%引き」という貼り紙に変わりました。
すると、急に籠一杯に買う人が増えて来ました。
今週になると「全て50%引き」という張り紙になりました。
お店の商品もどんどん少なくなり半分以下になってきました。
すると、競って籠一杯に買う人が増えました。
「店じまい」という張り紙を見て「今買っておかないと、もう買えない」と解釈する人、
直ぐ近くに2店同じ店があるので「いくら50%引きでも、不必要なものまで今買わなくてもいい」と解釈する人。
色々な現象を見せて貰いました。
じゃ、また!