想像力を働かせるという事は、人間関係に於いて非常に重要な事だと思います。
ビジネスに於いても、病院に於いても学校に於いても、家庭に於いても。
その場面場面に於いて「これを言えば、相手がどんな気持ちになるだろう」とか「相手はどんな事を求めているのだろう」と考えるのが想像力です。それだけではなく、危険を回避するためには想像力は欠かせません。
お互いが相手の気持ちを推し量ろうとするから、コミュニケーションが上手く行くし、危険も回避できるのです。
想像力とは、実際に自分が経験していない事柄を推し量ることであり、相手に喜んでもらったり誰かの助けになり、先手を打って起こり得るであろう危機を、回避することなのです。
よって想像力は、会社でも病院でも学校でも、社会全体で必要な事だと思います。
特に病院の患者さんや学校の生徒に対しては、教師は想像力を働かせて見えない部分を見る力が無いと、本来の仕事は出来ないと思います。そこを心して想像力に磨きをかけて頂きたいと思います。
旭川イジメ自殺について、金子元校長が4年もたった今、初めて公の場で話をしました。
再調査委員会の報告があってから半年たった今、沈黙を破り「いじめ認定は違う」「適切な対応をした」と反論をしています。
再調査報告書では「学校は加害生徒に対して、いじめではなく問題行動のみと捉えて対処した」と指摘。
これに対し金子元校長は「いじめが疑われる事案の直後に、加害生徒らに学校から指導。それは適切な対応だった」と主張。「いじめと思われる人間関係のトラブルや問題が発生しているから、指導している」と述べた。
『内部ではいじめの疑いを持って対応した、と言うことですか?』と、聞かれると「そうとうやりましたよ、そういう事は」
再調査委員会の報告では「いじめは自殺の主要な原因であった可能性は高い」と結論付けた。
それに対し、金子元校長は「いじめで亡くなったという所が最も違う」「ありもしないクラス内のいじめを認定なんかしちゃっている訳だから」
再調査委員会の報告書では「爽彩さんが同級生から『あたおか』(頭がおかしい)などの悪口を言われていた」と指摘されているが、
金子元校長は「6月にアンケートを取っているが、そこに爽彩さんは『嫌な想いをしていない』と書いてあるし、クラス内の生徒も、そういうのを見たことが無いと書いています」
再調査委員会の報告書が公にされてから半年。「なぜ今、あの当時のことを公の場で話すことにしたのか?」
金子元校長は「市教委に対して、真相を明らかにして欲しいと何度も訴えてきたが、ことごとく無視されてきたので、もう自分でやるしかないなと。爽彩さんの無念や、中学校関係の先生方、生徒保護者の名誉が回復されないという想い」【HTB北海道ニュース】より
じゃ、また明日!