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私も言い訳はよくします。その源は「恐れ」だとも言われます。確かにそうだと思います。人に何か言われて、自分はそうじゃないと自己正当化をする時に、口から言い訳が出ています。否定しようとすればするほど、次から次へと言い訳が出てしまうのです。

これは自分のやった事の結果が出ない時、その理由を他責にしてしまったり、自分がやってしまっているのに自分ではないと他責にしてしまうのです。人にはプライドや自尊心があるので、自分の至らないところを認めたくないので、言い訳のストーリーが始まるのです。

今、SNSの世界でも誹謗中傷や人への批判が横行しています。それは自分の理想とする世界に対して、それが実現できていないことはすべて、「不満」「不信」「不安」になってしまうのです。その「不」のネガティブエネルギーが言語化されてしまうのです。

しかし「事実は1つ、解釈は無数」と言われるように、全てのことには意味があり、そこで何を学び、それを次にどう活かすか。になって来るのだと思います。とりあえずやってみて、それでダメなら止めればいいのだと思います。
そんな不安定な葛藤が言い訳になってしまうのだと思います。

私は20代の時に、仕事でも上手く行かなければ、上手く行くまで続ければ上手く行くようになる。と、お気楽に考えていましたが、世の中には同じような考え方の人もいるようで「上手く行くまで続けるから、上手く行って当たりまえ」と、言われていました。逆に上手く行かないことを途中で諦めてしまうので、結果は「うまくいかないこと」になってしまうのです。

よく「事実は1つ、解釈は無数」と言われますが、全くその通りだと思います。同じ物事を見ても、その人の捉え方によって判断が違い、行動が違って来るのです。コロナにしても、自分の捉え方が100%正しいと思うから、違った捉え方の人を誹謗中傷してしまうのです。コロナワクチンを打っていない人を散々誹謗中傷していた人が、コロナに罹ったりしています。しかも1回のみならず、何回も。反対に私の周りではワクチンを打っていない人が多かったのですが、皆さんコロナに罹っていません。ただ、手洗い・うがいなど、基本的な事はきっちりされていますが・・・。

これもコロナが流行ったというのは紛れもない事実です。しかし、ワクチンを打たなければ死んでしまうという解釈の人と、インフルエンザに似ているようなものだから、手洗い・うがいはきっちりやろうという解釈をした人と。ワクチンを打たない人は全員亡くなっているかと言えば、元気な人の方が多いように思います。

よって周りに完全・完璧を求めるのはやめて、自分が出来る事を最善を尽くしてやって行く。
焦点を他人ではなく自分に充てると、愚痴や言い訳は出にくくなるのではないかと思います。

一度きりの人生、「不平・不満の連続」よりも、「感謝」で自分の人生を埋めていく方が、豊かな生活が送れるのではないかと思います。

じゃ、また明日!

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