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自己嫌悪に陥る時、それは他人を嘲笑した時かも知れません。
なぜなら、それは自分自身に向かっているからです。
他人を嘲笑する時は、その人が何かをやろうとしたり、やっていることに対して嘲笑してしまうのです。
本当は羨ましいのかも知れません。
本当は自分もそうやりたいけれど、やる勇気が無いからかも知れません。
やる勇気を出せない自分に対して、嘲笑しているのかも知れません。
そういう自分の本心が自分でわからないから、嘲笑という形で表にでているのだと思います。
そういう自分を保つ為には、部外者の評論家でないと保てないからです。
行動しない自分だから、評論家になるしかないのです。
人目を気にして、失敗を恐れるから、行動に移せないのです。
評論家でいる間は「私は挑戦をしない人です」と、宣言しているようなものです。
挑戦とは、自分が生きる証かも知れません。
本来、人間は挑戦するDNAを持っているはずです。
赤ちゃんがハイハイしてつかまり立ちして歩くようになるのも、全て挑戦です。
誰しもが当たり前にしてきたことです。
赤ちゃんが隣の赤ちゃんを見て「あいつ、歩きもしないのに歩く練習してるわ!」と、嘲笑などしていません。
みんな自分の事で精一杯です。
自分が歩けるようになって、自分から大好きなお母さんの所に行けるように、一生懸命歩く挑戦をしているのです。
それは、自分が生きる勇気と行動です。
自己嫌悪に陥っている暇などないのです。
じゃ、また!