一般的に命と時間は有限だと言われています。その時間とエネルギーをどのように使うかによって、人生の質は大きく変わると思います。
自分のやりたい事や目的が明確であり、意味を感じながら時間とエネルギーを使っていれば、その人の人生の質はかなり良い状態で、充実した満足感のある1日を過ごしていると思います。そのような日を積み重ねていると、人生に悔いなしと言いながら生涯を終えることが出来ると思います。
反対に、やりたいことや目的がわからず、意味なく毎日を過ごしている場合は、時間とエネルギーが勿体ない状態で消費していっていると思いますし、自分自身が何かわからない疲労感で1日を終えていっていると思います。
よく見かけるのが、人生はこんなものだと自分で見切っている場合です。そのこんなものとはどこから来ているのかと言えば、自分の上の年代の人や世間の価値観に影響されて錯覚していると思います。
私も数年前までは世間の価値観が自分の価値観だと錯覚していました。しかし生きるのは自分だし、自分の価値観は自分で作るものだとわかってからは、やりたいことや目的を意識し始めました。自分を生きるという事は自分の人生の質も自分が決めるということで、もっと自分が主導権を握らなければと思い始めてから、楽に生きれるようになりました。
今まで「○○をしなければならない」とか「人に言われてやっていたこと」から離れて「自分が本当にやりたいこと」や、「自分以外の人のためになること」に時間とエネルギーを使うように考え始めると、なんだか目の前のみえることが変わってきたように思います。
自分のやりたい事をやったり、自分以外の人の役に立つようなことをしたりすると、なんだか毎日がしあわせだと感じるようになりました。人は自分のためよりも人のためにする方が、しあわせを感じるようです。
人生の質というのは、自分が設定していくものだと思います。大概の人は現状維持を望んでいるようですが、その現状で本当にしあわせかどうか。他の世界を知らないから、そう思っているだけなのかどうか疑わしいです。
人生は一度切り!
そうであるならば、その一度切りというものに自分の人生をかけ、人生の質を高めていった方が、より幸せを感じることができると思います。
じゃ、また明日!