change.orgという「オンライン署名」に署名したことがあり、その結末が見えてきました。
以下、その関連ニュースを転載します。
私の夫、赤木俊夫がなぜ自死に追い込まれたのか。有識者によって構成される第三者委員会を立ち上げ、公正中立な調査を実施して下さい!
(これに対し、「大阪高裁で勝訴ました!」というお知らせです。)
赤木雅子 同代理人弁護士松丸正 弁護士生越照幸(2025/03/03)
2025年1月30日、財務省と近畿財務局が検察に任意提出した文書の開示を求める裁判で、やっと大阪高裁で裁判に勝つことができました。何度も裁判を諦めようかと思いましたが、続けることができたのは、みなさんの応援があったからです。ありがとうございます。
財務省が隠している文書がでてきます。夫が壊れ亡くなる原因になった改ざんの真相をもう少しで知ることができそうです。
開示される文書が黒塗りされず、特に重要な2017年2月22日の菅さん佐川さん太田さんの話し合いのメモが出てくることを願っています。(以上)
【森友学園めぐる財務省文書開示 政府は上告しない方針】 02月06日 18時33分(NHK NEWS WEB)
森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんをめぐり、関連文書を存否も明らかにせず不開示とした決定を取り消した大阪高等裁判所の判決に対し、加藤財務大臣は、石破総理大臣から指示を受け上告しない方針を示しました。
加藤財務大臣は記者団に対し、文書の開示・不開示について今後、検討する考えを示しました。
森友学園に関する財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54)の妻の雅子さんが国に関連文書の開示を求めた裁判で、2審の大阪高等裁判所は、先月(1月)、1審とは逆に、国が文書の存否も明らかにせず不開示とした決定は違法だとして、取り消す判決を言い渡しました。
加藤財務大臣は、6日午後、石破総理大臣から指示を受け上告しない方針を明らかにしましたが、この関連文書について、夕方、財務省内で記者団に対し、「検察に提出した文書は財務省に戻ってきている。相当量だと聞いている」と述べました。
そのうえで、「法律にのっとって国民への説明責任を果たすという観点から、丁寧に検討すべきという総理の指示を受けてこれから取り組んでいく」と述べ、文書の開示・不開示について今後、検討する考えを示しました。
【赤木雅子さん会見「苦しみの原因知りたい」】
国が上告を断念したことを受けて、赤木雅子さんと弁護団が会見を開きました。
雅子さんは、「上告されるかどうか、毎日ヒヤヒヤしていましたが、うれしかったです。夫にいい報告ができます。黒塗りではない文書を出してほしいですし、その中で夫が苦しんでいた原因を知りたいです。夫にもいつも使っていたこの眼鏡をかけて、開示される文書を読んでもらいたいと思いました」と話していました。
また、石破総理大臣にメールで連絡をし、返信があったことを明らかにし、雅子さんは「夫のことを思って方針を決めたと思うので、感謝しています」と話しました。
また、雅子さんの代理人の生越照幸弁護士は、「早い段階で上告しないと判断したのは、政治的判断として賢明だったと思う。黒塗りでは何があったのかわからないので、俊夫さんの身に何があったのか明らかになるように、国に適切な判断を求めたい」と話していました。
【開示そのものは命じず 判決確定で開示するかどうか判断】
今回の判決は文書の存否を明らかにせず不開示とした決定を違法と判断したもので、文書の開示そのものは命じていません。
このため判決が確定した場合、財務省側は改めて文書の存否を明らかにしたうえで、文書を開示するかどうかを判断することになります。
赤木雅子さんの弁護団によりますと、財務省が文書が存在すると明らかにし、再び不開示の決定を出した場合、改めて開示を求めて訴えを起こす必要があるということです。(以上)
人間の進化は「自立」「自己成長」だと言われています。自分の力を最大限に発揮することが「自立」だと思います。自分の内側とは反対の外側への忖度であったり、出世を目的とした仕事のやり方は、本当に自分が仕事をしていると言えるのでしょうか。
赤木雅子さんの「本当の事を知りたい」という気持ちと、負けても負けても立ち上がる姿は、自死されたご主人の赤木俊夫さん同様、自立し正義を貫き通した人間の姿だと思います。
じゃ、また明日!