自分の人生を生きるというのは、意識するまで気付きませんでした。なぜなら、それまでは世間で言われている人生、一般的な人生を自分が生きる人生だと思っていたからです。いつの間にか、人生とはこんなものだと刷り込まされたものを自分の人生だと思い込んでいました。
しかし、それは自分を生きていないのです。なぜなら自分で判断して自分で選択していないからです。世間の流れに沿って、ただ流れていただけだからです。そこで気が付いたのが、「自分の人生は自分で決める」という事です。ごく当たり前なのに、自分で決めていませんでした。だから、愚痴が出たり人のせいに出来たのです。
そのためには、先ず「自分はどう生きたいのか」を自分で決める必要があります。それを考えるのが邪魔くさいと世間の人生に乗っかりやすいのです。自分の人生を自分で決めるのはある種しんどいことでもあります。しかし、人目を気にせず、自由に行動するという事は「自分の人生を楽しむ」事でもあるのです。
仕事は楽しんでやりたいものです。嫌々やるほど辛いものは無いと思います。「仕事はお金のためではなく、自分のためやる」ものだという心構えで取り組みたいものです。そしてそれは、他人の意見に振り回されず自分がしあわせになると思う選択をすることです。
何かをやろうとする時は、必ずと言っていいほど、周りは「やめとけ」と言います。そして心配な点を幾つもあげてくれます。確かにその方が安全は安全です。しかし、自分に合った自分の人生は困難があったとしても、自分が決めた目標に向かって進むのが一番しあわせだと思います。
そして一旦、自分が判断選択して決めた方向は「他人からどう評価されようとも気にせず」自分のやりたい方向に進めば良いと思います。時には、家族や親しい人などに批難される場合もあるかも知れません。しかし、周りに従って最期の最後で後悔するのと、大きな覚悟の上で決定して後悔しないのとでは、どちらがしあわせなのでしょう。
私たちは全員が全員、「自分の人生を生きている」と言える人はいないと思います。大概の人は強く言われると、他人の意見に流されてしまう事もあります。そんな時は自分に合った人生の目標を設定することが大事だと思います。
自分の人生は自分しか生きられません。よって、自分の人生を生きるためにもあらかじめ心構えを決める必要があるかなと思います。上記以外にも私は「執着を手放す」というのを付け加えます。もしも執着するなら、自分の内側に執着するのがベストかなと思います。
自分の人生を生きようとする時は人のことを構う余裕などありません。よって、人の目を気にすることも無ければ自分が人のことを気かけることも無くなってくると思います。只々自分と向き合うことしかないのです。それで悔いの無い人生が送れたら、一番しあわせだと思います。
じゃ、また明日!