いくら自分は孤独だと言っても、生まれた時は家族がいたと思います。その人との関係性が自分の人生にとって大きく影響を与えるのです。人生を共にする人との関係性というのは、深いご縁と深い繋がりがあると思います。親友にしろ同志にしろ、夫婦であってもパートナーであっても、その人との関係性が人生そのものになって行くと思います。
繋がりの深い人は感情を共有できる人だと思います。プラスであってもマイナスであっても、お互いの感情が相手に伝わってしまい、喜びも悲しみも、怒りや苦しみまでも伝わってしまいます。自分の感情が相手に伝わり、相手の感情が自分に伝わる。自分の行動が相手の感情を引き出し、相手の行動が自分の感情を引き出す。それの繰り返しによってお互いの世界が拡がって行くのだと思います。
関係性が深くなると、より相手を理解しようとするので、感情体験がよりストレートになってくる可能性があると思います。よって、判断の違い、選択の違い、価値観の違いを擦り合わせることによって、共に成長出来るのだと思います。その結果、共に前を向くことしか出来ないのです。
観点の違いは時としてストレスの原因になり兼ねません、しかし、お互いを理解しようとするその姿勢が、対話を通じてストレスフリーに変わって行くのです。結果、より深い共有が出来てくるのです。
相手の前提が理解できると、自分の前提も見えてきます。相手を理解出来た時、自分自身が見えて来るのです。昔から「相手は自分の鏡」と言われてきましたが、やはりその通りで自分を知る為には、相手を知る必要があるのです。自分の顔は鏡が無いと見れません。自分の顔を見る為には、鏡という相手が必要になって来るのです。
その上で、自分は自分、相手は相手として違いを認め、互いを尊重しながら違いを含めた世界を創れば、より大きな世界の中で自分の居場所が創れるのです。
偶然にもこれ書いていると別の方のノートがUPされていました。「誰にでも、自分の為に用意された人がいて、その人達を通じて、自分を知って行くのです」「自分の視野が広がることで人の価値観も変わります」「誰もが誰かのVIPであることを忘れないことです」「あなたが出逢う人たちは、用意された人たちです」同じ時に同じような考えの人の智恵が、同時に観れたような気がします。
人生を共にするということは、これからの未来を見据えて今をどう生きるか、という判断選択になって来ると思います。よって新しい出来事と新たな出逢いとの繋がりを体験する事になるのです。価値観を擦り合わせ共に成長することが人生を共にするということの1つだと思います。
よく言われる言葉ですが「誰と、何をするか」結局はここに辿りつくような気がします。たった一度きりの人生、悔いなく「しあわせな人生だった」と言える人生にしていこうと思います。
じゃ、また明日!