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企業に於いては、1を言うと2を差し出す人が喜ばれます。企業が求めている人物は、スキルを使ってどんな課題解決ができるか、どんな成果をだせるか。と、いったような所だと思います。

私は企業で仕事をしていないのであまりわかっていなかったのですが、会社は「価値や利益を生み出す組織であるということ」。今はどうわかりませんが、ひと昔前の学生なら面接で「御社に入って勉強させていただきます」と言うこともありましたが、そこの意識を訂正して、会社はお給料を貰って勉強をさせて頂く所ではない。ということを認識さす必要があったようです。

会社は利益を増やすところ。その中で自分は仕事に於いて最大の成果に繋がる行動をする事ができるかどうかです。残念ながら、社会人としての意識や姿勢は学校では習わないので、時としてズレが起こってしまいます。そこで大切なのは、成果に結びつく行動をするプロセス考えることが出来るかどうかです。その考えられる力にこそ、大きな価値があるのです。

これはどのレベル、階級の社員でも同じで、其々に成果を生み出すプロセスを考えられるかどうかです。企業で活躍するためには「どんなスキルをもっているか」ではなく「何を解決できるのか」ということが大事だと思います。よって、履歴書に書ききれないほどの資格取得を書いている場合がありますが、資格の数がいくらあったとしても、実際に問題を解決出来なければ絵にかいた餅に過ぎません。

問題解決の力を発揮するには「相手のことを考える力」と「それを実行する力」です。つまり「思考」と「実行」の二つが大切で、「考えて実行する」というのを繰り返すから、スキルが身に付いてくるのだと思います。

これは会社員のみならず、一般の人々にも通じることだと思います。そして、リーダーであれば尚のこと、「考えて実行する」ということを絶えず繰り返していると思います。だからトップやリーダーの場合、その会社の利益を上げるために、考え続けているのだと思います。

その究極が「あなたの代わりに誰がいる!」というレベルの思考と行動です。これは入社2~3年の人であったとしても、その人がいつも「考えて動く人」であれば、その人の代わりはいないということになると思います。よくTVで見かけますが「いつ辞めて貰っても結構!変わりはいつでもいるから!」というセリフは、頭数ではいるかも知れませんが、その人の人間力の代わりになる人が直ぐにいるかどうか。そのあたりに違いが出てくるのではないのでしょうか。

人はそれぞれ個性があり、人間力があります。全く同じ人はいないと思います。よって、自分を磨くなら「あなたしかいない」と言って貰える力を付けておくのが一番かと思います。

2024年は私にとっては内面と向き合う時間でした。そして瞑想を続けているうちに、いつしか自分の内面に変化が起きていて、価値観も考え方も今までとは違って来ていました。この変化を進化させつつ、2025年は未来に繋がる年にしたいと思います。

じゃ、また明日!

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jibunoikiru@gmail.com

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