ここ数年、あらゆる場面で二極化が進んでいると言われてきました。貧富の差に始まり、色々なところで二極化が表面化してきました。そろそろ二極化の統合が行われ始めるのではないかと思います。
世界平和の第一歩は、其々の違いを認めることだと言われます。人類の平和の第一歩も、それぞれの国の違いを認めることだと思います。どこの国が一番で、何処の国が何番目だなんて、比較の必要のない事に時間を割いています。そういう時間があれば、地球の自然を守る為に、地球そのものを守るために時間を割いて欲しいと思います。
物事には全て裏表があると思います。太陽と月、白と黒、男と女、凸と凹。この二極で一対になっているのです。よって、違いを認めると言う事が非常に大切になってきます。お互いが違いを認め、許容していくことによって世界は広がり、国や地域を越えて世界は1つになるのだと思います。
そのためには、世界が人類にかけている洗脳と、其々が自分にかけている洗脳を解放し、仮面を脱いだ自分、素の自分に戻って、素直な自分で物事を見て行く必要があると思います。
素直な自分というのは、心の成長=魂の成長、だと思います。外部の情報に惑わされることなく、自分自身の判断・選択です。その素直な心で世界を見た時に、二極化の先には何らかの統合が見えて来ると思います。それは地球が生き延びるために、或いは人類が生き延びるために必要な事だと思います。
人を変えることはなかなか難しいことです。しかし唯一変えることが出来るのは、愛の力だと思います。相手のためになにかが出来る愛の力。見返りの要らない無償の愛が、人々を変えて行くのだと思います。「しあわせ」というものを考えた時、相手のことを考え、相手の国を考えれば、戦争やいがみ合いは如何に無駄な事であるのか、地球そのものにダメージを与えているのか、わかるはずだと思います。そしてそれが自分達の子孫を脅かすものであることも、わかるはずだと思います。
奪い合うのではなく、与え合う。我々一人1人が地球人として考えたならば、いがみ合うエネルギーを人類の発展のために、或いは地球の発展のために使うべきだと思います。二極化で差を作り出すのではなく、愛の心でもって貧富の差をなくし、地球のどこで生まれてもしあわせに生きて行けるように我々の手で出来ると思います。
人は生まれた時から愛の種を心の奥に持って生まれてきていると思います。その種をそれぞれが自ら大切に育てながら、お互いに助け合って育てることにより、すべての人がしあわせな人生を送ることが出来ると思います。
じゃ、また明日!