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あるメルマガに「行動・思考は感覚によって操られる」というのがありました。
他のメルマガには「行動・思考は感情によって操られる」とありました。
「感覚」と「感情」は同じなのであろうか?と思っていると、
「感覚によって行動や思考が操られる」ということを
「感情によって行動や思考が操られる」と言い換える事も出来ます。
と書いてありました。
これはカウンセリングのメルマガだから言い換える事が出来るのかも知れません。
国語辞典では
感情とは、気持ち。意識のもっとも主観的な側面。
感覚とは、物事の捉え方、感じ方。
やはり区別の必要があるように思います。
「感覚」は物事の捉え方であるならば、それは理にかなっているという事になります。
「感情」は自分の気持ちであるなら、十人十色の主観的な側面になります。
そうなると、
「理にかなった物事の捉え方の感覚によって行動や思考が操られる」のと、
「自分の気持ちである主観の感情によって行動や思考が操られる」のとでは、
やはり結果は違ってくると思います。
そこで、「自分の感覚」というものを持つ必要があるのです。
なぜなら、世間や一般の考え方に惑わされることなく、自分で考え、自分の判断で行動出来るからです。
そして、その結果には自分で責任が持てるからです。
「感情」の場合は、世間一般に流されて自分で考えることなく、気持ちというものに重きを置くので、
理にかなったものではありません。
この2つ、似ているようで似ていないという、ことになります。
そんな中で自分はどうするのか?
自分の感覚を持って、物事を捉えて行きたいと思います。
じゃ、また!