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日本を見ても、世界を見ても、エゴがまかり通るようになってきたと思います。地球は汚されるし、地球温暖化止は止まらないし。そのつけがブーメランのように今、われわれ地球人に降りかかってきていると思います。

地震・火災・洪水・津波と、人間の力ではどうすることもできない災害が続いています。コロナ禍で人間の活動が停止されたとき、空気が澄んでいるのに驚きました。本来、空気はこのぐらい澄んでいたのだと。

慣れとは恐ろしいもので、知らず知らずの内に慣らされてしまって、疑問すら持てなくなってしまいます。これは地球がかなりしんどい状態になっており、それに対してのSOSを発して、地球に災害をもたらしているのだとさえ思ってしまします。

自然災害のみならず、時には人災であってさえも、人間が知恵を絞れば防げることも多々あるかと思います。人間は知恵を出し合うことができるのに、違う方向に進んでいるようです。今、世界のリーダが変わろうとしています。これからどの方向に行くかわかりませんが、方向を間違って私利私欲の方向に行かないことを願います。

確か2000年頃に「われら地球人」という言葉を聞いた覚えがあります。それからもうすぐ25年になろうとしています。その言葉を聞いたときは、夢があり希望が持てました。そこから四半世紀が今の現状です。

人間は「しあわせになる」ために生まれてきたし、「しあわせになる」ために生きているのだと思います。しかし、現状では戦争によって幼い子供がどんどん亡くなっています。罪のない人々の命がある日突然奪われます。この状態を見て見ぬふりをして過ごすのでしょうか。何のために言葉があり、何のためにコミュニケーションするのでしょう。ほんのごくごく一部の人のために、無差別に多くの人々の命が奪われています。明日は我が身です。

いろいろな会議があっても、自分たちのエゴの方向で決められ、一向に解決にはなりません。本来、人間ってそういうものだったのでしょうか。地球は宇宙によって生かされていると思います。それを人間はさも自分たちが地球を創ったかのように錯覚をし、我が物顔で地球を破壊していっています。

昔の人は謙虚に生きていたと思います。自然の恵みをいただいて自分の命をつないでいる。自然と人間が一体となって支えあっている。それを、お金というものが出てきてからエゴも出始めたのだと思います。そして今は「今だけ、金だけ、自分だけ」。人間が勝手に定めたエゴではなく、与えられた地球環境を自分たち祖先の人たちが自分たちに残してくれたように、自分たちも自分たちの孫の代まで本来の地球を保つ必要があると思います。

私たちが支えられている自然の恵みに触れて、命の大切さを再認識しませんか?地球そのものが限界に来つつある今、私たちに与えられた地球というものをもっと大切にする必要があると思います。戦争や差別などやっている暇があるなら、どうすれば人類がしあわせに暮らせるのか、考えてみませんか。

与えられた地球の中で、人々がしあわせな笑顔で毎日がおくれるよう「こころの時代」といわれる「風の時代」に、もう一度立ち止まって、地球人として命をいきませんか?

じゃ、また明日!

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