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人が動く時ってどういう時かと考えた時、「感情」や「想い」が動いた時だと
思います。
その出来事に何か心が動かされ、それが次なる行動へと結び付くからです。
会社でも仕事でも、上から理論をまくしたてられて「さぁ、やりましょう!」と
言われても、「がんばるぞー!」という気にはなかなか成れないと思います。
それよりも「この問題を解決したい」「こういう人達の役に立ちたい」
「この分野に貢献したい」など、それぞれの想いや情熱が、
行動へと駆り立てるのだと思います。
決して「正論」や「理論」や「データ」では、人は動かないと思います。
それよりも、「感動した」り「心を動かされた」りして、
次なる行動が起こるのだと思います。
感じて動くから「感動」だと言われますが、それも言えているかなと
思います。
では、その感じる部分は何かというと、やろうとしている目的が私利私欲の
自分の為ではなく、「子ども達のため」とか、「未来の世界のため」という
夢や希望を含んだ目的だからだと思います。
自分の為だとか儲けの為であれば、人は共感しませんが、それが子ども達や
未来のためであれば共感し、感情が動かされるのです。
人からとやかく言われても、自分の思いが深ければ、
それは「やる理由」になったとしても、「やらない理由」にはならないのです。
その人の「想い」を受け取った人が、自分もその人の気持ちに乗せて、
行動できるのだと思います。
それは時代を越え、人々を1つにするエネルギーなのかも知りません。
そしてそこでは、お互い理解しあった
目に見えない「想い」の交換が行われるのです。
人を動かせるぐらいの人間力を持ちたいものです。
じゃ、また明日!