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人を育てる事の出来ない私がその前にすべき事は「自分を育てる」事でした。
「自分育て」が、自分の人生を向上させる上で、とても重要なようです。
育てる対象は「もう一人の自分」だったり、自分の「心」だったり。
先ずは自分を客観視する所からの始まりです。
私は元々能天気だったのですが、近年、自分というものに気付かせられてからは自分の事を、
「バカだったんだ」「やっぱりダメだな」「どうして出来ないの」「無理、絶対ムリ」「どうせ出来ない」
のフレーズが私を取り囲んできました。
このフレーズがやる気を奪い、自信も失わせて来ました。
そして、それらと反対の言葉を求めようとしたけれど、それらは「甘え!」の一言でかき消されてしまいます。
確かに「甘え」は自己の成長には必要ありません。
そこには、それなりの妥協しか生まれませんから、成長という方向からは逸れてしまいます。
成長段階で「承認欲求」や「存在価値」を満たされている人は、自信を失う事はないでしょう。
問題は大人になっても「他者からの承認」を求め続けている所です。
そこでの間違いは「認めて貰うために頑張る」事です。
「頑張ったら認めてもらえる」と思っている所です。
「求めるマインド」を持っている限り、裏切られ続けます。
そこからの脱出は「自分育て」「自己承認」「自己受容」です。
ダメな自分も含めて、まるごと「自分を許し」失敗しても完璧でなくても、そういう自分を「認める」こと。
そして、何か新しいことに挑戦したら「褒めてあげる」
試行錯誤の中から何かを学んでいくのです。
自分をバカにしていたら、他人もバカにします。
自分にダメ出しが多ければ、他人にもダメ出しをしてしまいます。
自分を褒めない人は、他人の褒め方がわからないのです。
それらが出来て始めて他人に「感謝」出来るようになります。
「自分育て」を続けていると、シンプルな原則に気付くそうです。
「自分に優しく、思いやりを持って接する」
「他人に優しく、思いやりを持って接する」
このシンプルな原則を身に付けたいと思います。
じゃ、また!