私たちは何かしようとした時、アクシデントがあったり、思いもよらぬことに
遭遇することがあります。
しかし、やり遂げようと思うと、その問題を1つ1つ解決して前にすすむしか
ありません。
予定より時間が掛かるかも知れませんが、前に進むためには目の前の問題に
根気よく付き合うしかないようです。
その根気よく付き合う相手は人間です。
人はそれぞれ価値観が違うし、先入観があるから、
なかなか相手の言うことを信じようとしません。
信じようとしないというよりは、見ている世界が違うので
言っていることが想像つかないのです。
想像がつかないから、それを危険なものとして見てしまい、
折角良い事でも、YESとは言えないのです。
そこで違いが出るのは、それで諦めてしまう人と、
相手に通じるまで粘り強く理解してもらうまで話し続ける人か
の違いだと思います。
粘り強く話し続けることによって、今まで知らなかった世界を知り、
訴えている人の熱意を知ってくると、話を真剣に聞こうとしてくれるし、
理解も深まってくるのです。
何事も一番大切なのは「理念を共有すること」だと思います。
リーダーは何の為にこれをしようとしているのか?
それがわかれば、言っていることに対して、耳を傾けてくれるのだと思います。
そこまで行くには、かなりの時間を要するかも知れませんが、
信頼関係が出来始めると、あとは理解して貰いやすいのではないかと
思います。
自分だけの世界しか知らなかった人が、隣の人の世界を知れば興味をもって
話だけでも聞いてやろうじゃないかとなればしめたものです。
そして、こちらも相手の世界を知ることになるので、
新しい発見があるかも知れません。
やはりやりたいことがあれば、それができるまで何とか諦めずに
やり遂げようとします。
それが結果として残って行くのだと思います。
自分がどれだけそれをやり遂げたいのか。
それが結果として出るまで粘るかどうかの分かれ道だと思います。
いずれにせよ、結果が出るまでが勝負のような気がします。
動いてみてわかる事。
動いてみるから一歩進める事。
じっとしていては得られぬことばかりです。
じゃ、また明日!