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最近よく言われるのが「誰と一緒にいるのか」「誰と何をやるのか」です。
なぜなら誰と一緒にいるのかによって、自分の人生が大きく変わって来るからです。
現在の日本では3組に1組が離婚するそうですが、これも自分の人生にとっては、
大きな経験だと思います。
しかし、同じ屋根の下であまり会話もなく、淡々と日常生活を送る状態であるならば、
離婚してそれぞれが自分の生きたい人生を送る方がしあわせだと思います。
私が現在の所に引っ越ししてきた30年前、びっくりしたのが若い人以外にも
夫婦で手を繋いでいる人が多かったのです。
以前の所は手を繋ぐのはせいぜい若い人だけでした。
むしろ「いい年をして手を繋いで恥ずかしい」という声すらありました。
しかし、現在の所では40代でも50代でも、80代でも手を繋いでいます。
むしろお年寄りの方が転倒防止の意味で手を繋いでいるのかも知れませんが・・・。
そういう仲の良いカップルを見ていると、こちらの気持ちまでほんわかしてきます。
よって、結婚1つ取ってみても「誰と一緒にいるのか」がその人のしあわせを
左右すると思います。
仕事に於いては「誰とやるか」が重要になって来ると思います。
最近ではチームで仕事をやることが増えてきましたが、チームメンバーの
能力や価値観が成果に結び付くからです。
優れたパートナーやチームメンバーは高い問題解決力や想像力を発揮することで
目標を達成していきます。
また、信頼関係やコミュニケーションの質が高いと、意見交換や協力がスムーズになり
より良い結果が出やすくなります。
反対に相性の悪いメンバーとはストレスの原因にもなって、仕事も面白くなくなってきます。
よって家庭でも仕事でも、誰と一緒にいるかが非常に大切になってきます。
以前、学生の就職の仕事もしていたので、卒業性が良く辞めたいと相談に来ました。
精神的にも限界に来ていたころ、社内異動があり別の部署に変わったのです。
次来た時は全く表情が変わって、仕事は面白いし人間関係も良好だとか。
誰について行くかは、普段から「人を見る目」を養っておく必要があると思います。
表面的に判断せず、じっくりとその人の言動を見て、ちょっとした時の反応も
その人の一部だと思うので、そういう所も見て判断した方が良いと思います。
言っている事とやっていることが一致しているかどうか。
間違ったことは直ぐに謝れるかどうか。
常に自己成長を続けているかどうか。
常に人格を磨き続けているかどうか。
これらも人を見る目を養う方法の1つだと思います。
家庭も大事、仕事も大事。
この其々で自分の一緒にいたい人と居れて、やりたいことができるなら、
その人の人生は悔いのない人生だと思います。
私がメルマガを購読している其々の方は、この2つを実践しておられ、
現役バリバリで社会貢献されています。
時々話に出てくる奥様や社員の方は、どなたも素敵な方ばかりです。
やはり「人を見る目」がそうさせているのだと思います。
じゃ、また明日!