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リーダーシップは才能かどうか、良く問われる事ですが、ある方の回答は
「求めていない人には 与えられない」ということでした。
聖書にも「求めよ さらば与えられん」とあるようですが、
自分が求めてもいないのに与えられないのは、当たり前と言えば当たり前です。
その人の人生は、先天的特質として生まれながらに持っているもの、
天から与えられたものがあります。
しかし、それが開花するかどうかは、子どもの頃の環境によります。
その環境も良い環境もあればそうでもない環境もあります。
けれども、社会に出て色々な環境の中で、人生の意味とか目的に気付きを得て、
そこから「自分はどういう人間にないたいのか」という、本人の選択で
変革していっている人もいます。
私の知り合いで「自分は20代で女社長になる!」と言い切って、
現在では本当にお店を3~4店舗展開している人もいます。
雑誌にもよく掲載されるので、余計にお客さんが増えるようです。
また同じように、社長として新しい事業を展開して行っている人もいます。
その人達は「自分は女社長になる!」と言った時点でリーダーになっているし、
その願望の強さを皆が支えてくれるのです。
それは部下を想う愛情や、メンバーを守り切ろうとする気持ちが皆に伝わり、
メンバーも何としてでも社長を活かそうと思ってひと肌脱いでくれるのです。
頭がいいだけでは、また、学歴だけではリーダーにはなれないのです。
いくら東大を出ていても、部下を想うどころか「自分は偉いのだ!」という
言動をまき散らせていれば、誰も付いて行かなくなると思います。
求めるとは「自分の人生に何を成し遂げたいのか」
これに尽きると思います。
先ずは目の前の目的・目標に対して、本気で真剣に打ち込み成果を積み上げることが
本当になりたい姿を見つける早道なのかも知れません。
今もパラリンピックをやっていますが、やはりメダリストは何年も前から
「自分は金メダリストになるのだ!」という決意のもとに、厳しい練習を積み重ねて
来たのだと思います。
そして、その結果がメダル獲得になるのです。
「強烈に求める心があれば、全部備えられる」と言われるのも、そこだと思います。
そして、それをつくるのが自己責任なのだと思います。
人から言われてなるのではなく、自分が願うから叶うのです。
自分で自分の中に願望を育んで行くのが、
自分のリーダーシップを育んでいくことになり、
組織で偉大な事を成し遂げて行けるのだと思います。
じゃ、また明日!