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最近、エネルギーとか波動とか言われるようになりましたが、
目に見えるエネルギーや目に見えないエネルギーがあると思います。
人の感情もエネルギーだと思います。
嬉しい事や感動する事に触れると、エネルギーは高まると思います。
よく「ワクワクする」とか聞きますが、この「ワクワク感」もエネルギーです。
何故なら、そのワクワクからプラスのエネルギーが生まれて、何かに挑戦したり
次の目標が決まったりするからです。
同じ仕事でも、作業として流していくのか、そこに手間をかけてやっていくのか。
例えばコンビニで売っているおにぎりと、最近流行っているおにぎり屋さんの
おにぎりとの違いのようなものです。
コンビニのおにぎりが好きな人も勿論おられます。
しかし、人の手で握った何とも言えないフワーッとしたおにぎりの方が
美味しく感じる人も多いと思います。
それはお母さんやお父さんが心を込めて握ってくれた、
手のエネルギーがおにぎりに伝わるからです。
今外国では、日本のおにぎり屋さんが人気で、行列が出来ているようです。
日本に来ても、おにぎり屋さんに行きたいという人もいます。
同じお米でも洋食屋さんのお皿に盛ったお米と、
おにぎり屋さんの握ったお米とは、味が違ってくるのでしょう。
「想い」というのも大きなエネルギーになります。
例えば山に登るにしても、自分の趣味としてあちこちの山に登るのと、
自分が決めた「想い」で山に登るのとでは、そこに漂うエネルギーは
全然違って来ると思います。
自分のやっている行動はブーメランのように自分に跳ね返ってきます。
自分の楽しみだけに登る人のエネルギーは、帰って来ても自分だけ。
結局は自分の中をグルグル回っているだけです。
しかし、その目標を自分だけではなく、他の人に「やればできる」と云う事を
伝えたいと想い乍ら登るのとでは、発するエネルギーが全く違って来ると思います。
想いの先が今だけ、自分だけなのか、自分以外の人の為なのか。
パリのオリンピックでも、
「自分達が頑張れば、この競技に興味を持ってやろうと思ってくれる人が
増えてくれれば」
という目標で頑張ってきた人達もいると思います。
オリンピック選手の頂上は金メダルです。
しかし、一般の人の頂上は、自分が決めた山の頂上です。
1つの山が征服できれば、また次に自分が決めた山の頂上に向かいます。
「人のお役に立つ」という「想い」をもって、
自分軸を大切にしながら自分の決めた頂上に向かえば、
エネルギーは何倍にもなって、自分と自分以外の人達の間を巡りながら、
より一層、パワーアップしていくのだと思います。
自分の「想い」がどこを向いているのか?
それを忘れてはいけないと思います。
人は1つのことに満足したら、それで終わりではありません。
命が尽きるまで、次の頂上、その次の頂上と思いが膨らんでくるものだと
思います。
それこそがエネルギーを上手く生み出し、人のお役に立ち、
自分自身も成長していく源だと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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