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企業が成長していくには、未来を見据え、将来に向けて、
ありたい姿を共有する、というのが大切になってきます。
例えば自分1人では重たくて持ち上げられないものでも、
「一緒にあそこに持ちあげましょう!」と言って、
掛け声を合わせて持ち上げれば、難なく持ち上がるのと同じです。
何処を目指して、何を、どのように、なぜするのか。
が共有されていれば「せーの」で目的の位置に荷物を持ち上げることができるのです。
未来を共有するという事は、お互いがお互いに対して
信頼関係を築いていくことでもあると思います。
私が良いなと思う社長さん達のYoutubeを見ていると、
同じことを言われています。
それが「未来を共有する」ということです。
人と協力するという事は、自分にないものを取り入れることができるのです。
そして自分が置かれている現状にも気が付くことが出来ます。
気が付けば、見通しに向かって行動できるのです。
其々の「今ここ」の自分が、その時の最高の力を出すことができたなら、
未来の見通しに従って行動する気力を持つことができるようになると思います。
ビジョンとは、将来に向けてのありたい姿だと思いますが、
それがはっきりわかれば、判断にブレることなく同じ場所を目指して
進むことができるのです。
そして自分自身がその目標を目指して自主的に活動しやすくなるのだと思います。
よって、企業のトップは、ビジョンを共有し、それを具体化して、実践してく。
その繰り返しの中でお互いの信頼関係は、より深まっていくのだと思います。
企業に限らず人間関係でも、未来を見つめ共有できる人とは、自分の考えを
素直に伝えることが出来るし、違う意見であったとしても伝えあう事が
できるのだと思います。
そして違う意見をすり合わせていく中で、新たな何かに気付いたり、
発見できたりする可能性もあります。
今、自分の仕事を振り返ってみれば、未来を見つめるということが
抜けていたように思います。
目先の範囲でより良くしようとはしていましたが、
もっともっと先の未来は、残念ながら見ていなかったように思います。
もしもそこに気が付いていたなら、業界を変えていくことも不可能ではないなと
思います。
どの業界でも、その時のひとり一人の力が、いつかは業界の底上げを出来る
可能性があるのだと、今では思います。
本音で地に足の着いた会話ができる人は、
信頼できて、未来を共有できる人だと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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