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最近「ウェルビーイング」という言葉をよく目にしたり耳にしたりします。
本日も、たまたま目にした記事がウェルビーイングの記事でした。
「well-being」とは、well(よい)+being(状態)からなる言葉のようです。
「個人や社会にとってよい状態」のこと。
自分にとってのウェルビーイングとは、
・人生への幸福感や満足感
・生活への自己評価
・嬉しい・楽しいなどの感情
などが挙げられるようです。
これらは1人ひとり感じ方が違うし、日によって感じ方が違う場合もあります。
生きている中で誰しも思うのが「健康でありますように」と思うのですが、
健康とは、ただ病気でないとかあちこち痛い所がないとかではなく、
肉体的にも精神的にも良い状態のことだと思います。
それに付け加えて、社会的にもよい状態がウェルビーイング社会だと
いうことです。
私の年代では、経済的に豊かになることがしあわせのバロメーターで、
健康で働けて、お給料も貰えるのが1つの目標だったのかも知れません。
しかし、現在ではそういう数字で測れる豊かさではなく、
「自分が実感できる」豊かさが求められるようになって来ていると思います。
以前では若い時から車を持つことが夢であり豊かさであったものが、今では
都心の若者は車を持つ必要がなく、公共交通機関の方が早く着くし、
駐車場の心配も要らないので、その分、他のことにお金を使います。
客観的な物差しで測る「物質的な豊かさ」よりも、主観的に測る「実感できる豊かさ」
に重きを置いていると思います。
就職にしても、年功序列の退職まで安定した働き方よりも、自分の働きやすさ、
自分の能力を発揮できる環境に変わって行っていると思います。
ウェルビーイングでいられるためのモデルとして「PERMA」モデルというのが
あるようですが、以下の5つを満たしている人がしあわせのようです。
1.ポジティブな感情
2.何かへの没頭
3.他者との関係性
4.生きる意味
5.達成
これらは知識だけでは得られるものでは無いと思います。
何らかの体験をして、自分が感じていく中で育まれるものだと思います。
これらも一人一人感じ方が違うし、どういう価値観で、何に重きをおくかによって
感じ方が違って来ると思います。
そうなれば益々、能天気な私などはしあわせを感じやすいのだと思います。
自分が居心地よい環境は自分で整えていく。
私が自分のテーマでもある「自分を生きる」というのは、
まさにウェルビーイングのことだったのかなと、思ってしまいます。
自分の意志で思う人生を歩み、しあわせを感じつつ時間を使いたいと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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