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自問自答は己を成長させると聞きます。
何を問うかという質問の質にもよると思いますが、
たいていは自分の人生を左右することについて問うことが多いと思います。
進学、就職、結婚、自分の生きざま、持ち時間の過ごし方、など。
人生の節目で問うことが多いと思います。
そんな時、ふとした時に身近な人からも問われる時があり、
その問いが自分を素晴らしい人生へと導いてくれることもあります。
今まで自問自答をあまり重視していませんでしたが、
もしかしたら、考えるという事が自己成長に繋がっているのかも知れません。
特に人生の節目というのは、後悔しない人生に繋がってくるので、
余計に大切だと思います。
生き方に関しては、本当に自分の望む人生を歩んでいるのだろうか?
今まで人の敷いたレールの上を歩んでいたのではないだろうか?
共に歩みたい人達と歩んでいるのだろうか?
本当にやりたい仕事をしているのだろうか?
一緒にいたい人達に囲まれているのだろうか?
等々、人生最後の日に「自分はこれで後悔もなく満足だった」と、
言い切って消えていくのが理想だと思います。
私自身、他人の敷いたレールの上を歩いていることに長い間
気が付いていませんでした。
人生とはこんなものだという幻想に惑わされて、
それが自分が望んでいる生き方だと思い込んでいたのです。
しかし「それは違うよ!」と教えられてからは、自分の生き方、
「自分を生きる」ということは、どういうことなのかと考え始めました。
それは外からの情報に自分を合わせるのではなく、
自分の内からの衝動に動いて行く。
当然、摩擦や障害には出くわします。
しかし、自分の感情抜きで平穏無事に過ごすことが希望ならば、
それで良いかも知れませんが、
自分自身の感情や意思に従って生きたい場合は、
やはり、自分の心に素直に従って生きるのが、後悔の無い人生だと思います。
人はいつからでもどこからでも変わることができるので、
自分の持ち時間の1か月前に気がつけば、
その1か月は自分の思うように生きれば、後悔の無い、
「自分を生きる」ことが出来たことになるのではないかと思います。
そうなれば愚痴など出ないのです。
愚痴を感じるようなことすら、起きないのです。
むしろ自分のやりたい事をやっているので、何をしても嬉しい・楽しい
としか思えないと思います。
自ら問うて自ら答える。
もしかしたら、自分の人生の道しるべになるのかも知れません。
じゃ、また明日!