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「平和ボケしている日本」と言われ続けていましたが、
とうとうネジを引き締める時代へと入って行ったようです。
二極化は日本のみならず、世界中の現象のようです。
現在戦争をしている国々は、いつになったら戦争を終わらせるのでしょうか。
学校にも行っていない小さな子どもが次々と亡くなっています。
その子ども達の命を考えると、何の為に生まれてきたのかと思います。
小さな子は小さな子どもゆえに、何かの役割があったと思います。
その役割も果たせないまま、命が尽きてしまいます。
また、生き延びていたとしても、目の前で両親が撃たれてしまい、
8歳足らずで小さな弟や妹を守らなければならなくなります。
結局は、そのむごたらしい姿をさらすことによって、
地球は我々一人ずつの意識によって動かされるものであると、
警告をしてくれているのかも知れません。
「和」とは、おだやか、やわらげる、なごむ、仲良くする、争わない。
等の意味があります。
唯一の被爆国である日本が、先頭に立って「平和」を訴えても
良いのではないかと思います。
色々な国が集まるサミットも開かれます。
そんな時、なぜ声を大にして各国の代表に平和の大切さ、調和の大切さを
訴えることが出来ないのかと思います。
これからは、地球だけのことではなく、惑星全体の中の地球として
捉えていかなければならない時代になったと思います。
例え地球だけの事を捉えたとしても、地球温暖化や人口減少の国、
人口増加の国と全体のバランスを取って行かなければならない時代です。
企業にしても、自社だけの技術や能力には限界があり、
他社と競争をするよりも、他社と協合して、それぞれの得意分野で、
統合して1つのものを創る時代に入っていると思います。
日本では、聖徳太子の時代にすでに十七条憲法の第一条に
「和をもって貴しとなす」と、制定されています。
「和の国」である日本が、「二度と原爆を使わない」
「二度と戦争をしない」と、平和を訴え続けても
よいのではないかと思います。
むしろ日本は「全体の調和の在り方」を示していくのが、
使命ではないかと思います。
同じ地球に同じ時に生れて、自由で食べ物も着るものも十分な中で育つ子どもと、
食べ物もなく栄養失調で亡くなったり、学校にも行けなくて今日を生きる事だけしか
考えられない子ども達。
他人事ではなく、もしかしたら「明日は我が身」かも知れません。
じゃ、また明日!