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私は自分が「口先おんな」だという自覚はあります。
なぜなら、いつも「こうあればよいのに」とか「こうありたい」とは思うのですが、
それを「明確な目的と明確な目標」に設定することが出来ないのです。
明確に設定できることが「実行の質」であり、重要な事であると思います。
よく言われるのが「ゴールから考えて、今何をしなければならないか」
という事なのですが、そこには2つの能力が必要だったようです。
「考える能力」と「実行する能力」
この2つの能力が1つになった時、初めて成果が出るようです。
達成のための「手順・方法・内容」を具体的に考えて、
具体的に行動すれば、具体的な成果が出ます。
これもよく言われる事ですが、行動を取らないという事は、
その人は「本当にやりたいと思っていない」か
「成し遂げたい」とも思っていないとか。
ということで、毎回自分に跳ね返ってきます。
いくら一人で考えようとしても、足踏み状態でなかなか前に進まないのです。
そこで必要になって来るのが、マネジメントをしてくれる人だと思います。
意欲と能力がイコールであれば結果は出ると思います。
しかし、意欲と能力が違うから足踏みになってしまうのです。
頭では「やります」「やりたいです」と叫んでいるのに、
物事を成し遂げる能力は明確に落とし込むことが出来ないのです。
マネジメントをしてくれる人、つまり、会社で言えば上司にあたる人が、
出来ない人の力になって、具体的なプランニングを一緒に作って達成まで導けば、
成果は出るのだと思います。
実行の質は自分自身が助けてもらいながらも上げていく必要があります。
上司はサポートしながら、メンバーを通して成し遂げていく。
ここに、それぞれの立場の実行の質の重要性があるのだと思います。
部下の「がんばります!」に対して上司の「がんばれよ!」だけでは、
目標の達成は難しいと思います。
部下の出来ない部分に対して上司が力になって一緒にやるから、
成し遂げられて結果が出るのだと思います。
しかし、これも其々の会社のトップの考え方次第だと思います。
「これ、やっておいて」だけで出来る会社もあると思います。
そこに行くまでには何年も教え続け、育て続けるから
そういう実行の質になるのだと思います。
結局は、誰かにサポートして貰わないと、
しっかりした基礎が身に付かないのだと思います。
それが人を育てるという事にも繋がるのだと思います。
考えることも大切です。
それを実行する能力は、もっと大切です。
この2つが1つになった時、ゴールに近づけるのだと思います。
じゃ、また明日!