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ビジネスではタイムマネジメントの重要性とか言われますが、
ビジネスでなくても日常生活でも時間管理は重要だと思います。
なぜなら、私のように残り少ない時間を食べて寝てTV見ての時間にするのか、
自分の持ち時間ギリギリまで、何か少しでも人さまに役に立つことに使うのか。
以前の私なら、茶のみ友達でも作ってゆっくりと、と思っていたかも知れません。
しかし、瞑想を始めて自分と向き合いだすと、自分は何のために生まれて来たのか
とか、自分の役割は何なのか、など、考えるようになりました。
すると、時間=命 という気にもなってきました。
命は有限であり、その有限の中で自分は本当に生ききったと自分に言えるのか。
それが今の課題なのかも知れません。
ビジネスマンの人は、時間管理と言えば最終目的は「成果をあげること」に
なるかも知れません。
しかし、退職した私などは「自分自身に対する成長の成果をあげること」
なのかなと思ったりもします。
私は年末に新年の決まりきった予定を書き込みます。
日常生活での事ですが、美容院に行ったり、目医者に行ったり、リラクスゼーション
に行ったり。
これらが毎月なので、毎月の決まった曜日の決まった時間に予定を入れます。
そして、年度末に其々のお店に来年の予約としてメモを渡すのです。
お店側にすれば来年も確実に来てくれる客として予定を入れてくれます。
美容院を変えた時は、そんなお客様はいなかったようで驚かれましたが、
向こうにとっても、私の予約を1年間埋めてくれるので、他のお客様に
その場で変更をしてもらうことが出来ます。
私も年間予約を入れた限りは決定と同じなので、他の予定を考える時には、
当然その日時は避けます。
よって、それらの予約を毎月取る必要がないのです。
或いは、他の人とぶつかって変更する必要もないのです。
自分の予定通りに予約が取れないストレスもないのです。
「予定は未定で決定ではない」と言われますが、私の場合は「予定=決定」なので、
日常生活に於いて私が必要な予定は、年度末で決定します。
そして、それらをキャンセルすることは1度もありませんでした。
何故こうしているのかと言えば、予約を取る時は結構ストレスになるのです。
予約を取れない時に第二、第三の候補を上げて調整する時間が浮くからです。
そのわずかでも浮いた時間を「対処ではなく、改善・改革へ繋がる時間」として
使えるからです。
生活にメリハリがないと、だらだらと過ごしてしまいます。
しかし目的を持てば、その目的に向かう時間が必要です。
そういう時間を少しでも増やすために、「予定」は「決定」なのです。
ビジネスでもそうですが、目の前の仕事を「こなす」だけに終わってしまうのか、
改善・改革などの「生産性」のある仕事にするのか。
それが、自分のやりたい事、自分の役割をはっきりさせることにも通じると
思います。
本当は何に一番時間をかけるべきなのか。
それは予定ではなく決定になっていく、
時間管理の本質なのかも知れません。
じゃ、また明日!