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ディープ・チェンジとは「いかにして根本から変わるか」(組織変革のための自己変革 ロバート・E・クイン箸)
ディープ・チェンジには勇気が必要だが、その資質は誰もが持っている。という事。
めまぐるしい世の中で、自分の能力以上の事を求められると「無力な犠牲者」や「受動的な傍観者」になってしまう。
あらゆることを表面的にしか見なくなり、物事に可能性や敬意を感じなくなる。
言い換えれば、緩慢な死への道を歩み始める。
現代社会では、何か意義や安定を見出しても、次の瞬間には、それが崩れ去ってしまう。
結果として、ディープ・チェンジか緩慢な死かを選択し続けなければならない。
何も考えなければ、緩慢な死と言われる方向へ進んで行くしかありません。
そこには勇気も辛さも無く、平々凡々と日々のタスクをこなすだけでよいからです。
しかし、自分の人生・生き方を考えた時、それではいけないと思う自分も出てきます。
にも拘らず、現状を変えるべきだとわかっていても、やる気が出なかったりアイデアが湧いてこなかったり。
組織変革の為には、誰か変革型のリーダーが大きなリスクを覚悟して行動しない限り実現しません。
それを個人に置き換えれば、自分が変革の為のリスクを覚悟するしか方法は無いでしょう。
変化という大きな谷を飛び越えるには、自分が背負っている重い荷物を捨て、身軽にならなければ変革には繋がりません。
重い荷物とは、過去の成功体験や、自分独自の昔からの決まりごとや、信念と言う名の思い込みだったり。
過去の成功体験を捨てる事は難しいけれど、常に瞬間瞬間の今を体験をしようと努力している人は、過去の成功体験など気にならない。と思います。
それを実現する為にも、変わる勇気が必要になってきます。
自分の為に生きるエネルギーは、そこから湧いてくるのだと思います。
なぜなら「ディープ・チェンジには勇気が必要だが、その資質は誰もが持っている」から。
じゃ、また!