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人は自分にないものを欲しがり、他人の人生を夢見るようです。
しかし、現実は「ないものはない!」のです。
他人を羨ましがっている時というのは、自分を見失っている時。
自分の事が良くわかっていない時。
自分の能力、自分の強みがわかっていない時だと思います。
特に、現在はSNSでいろいろな情報が入ってきます。
その沢山の情報に翻弄され、自分と向き合う時間さえ奪われています。
自分から離れて他人に目が向いている時は、不安や焦りのある時だと思います。
自分のことをじっくり見つめることなく「その場しのぎ」で通り過ぎるから、
焦る気持ちが続くのだと思います。
なりたい自分になれなことを、恵まれない環境のせいにするのは
自分自身への「言い訳」だと思います。
私も最近までは「言い訳」や「愚痴」を言っていたと思います。
しかし、自分に目を向けだしてからは、いつの間にか「言い訳」や「愚痴」は、
言わなくなっていました。
その変わり口にしだしたのが「どうすればできるのか」でした。
ないものをいくら追いかけても手に入れることは出来ません。
しかし、今あるもので「どうすれば手に入るか」は可能だと思います。
今までは「私にはできません」しか口からはでてきませんでした。
じっくり検討することなく即、反射的に「できません」でした。
しかし、じっくり考えてみると「もしかしたらできるかも」だったのです。
自分の中に少しでも「もしかしたらできるかも」がチラッとでも横切れば、
しめたものです。
「今の自分は何事にも自信がないし、活動もあまり活発ではないけれど、
 出歩く努力をして、想い描いているものを手に入れるぞ!」
という発想に変えて、強い意志でもって自分の環境を変えていく。
ないものねだりではなく、
今の自分に出来ることで、どうすれば自分の理想を手に入れることが出来るか。
を考えることが、「自分を生きる」ことに繋がると思います。
同じ事でも捉え方によって全く逆の方向に進みます。
「ないものはどうすれば手に入るのか」
「自分にあるものだけで何ができるのか」
「今の自分に何ができるのか」
この方向で考えてみると、光が見えてくるように思えます。
光が見えると、自然と足は光の方向に動きます。
そう、動けなかった自分が、いつの間にか足を動かしているのです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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