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「一心同体」という言葉はスピーチなどで、良く聞かれます。
検索してみると、
・常に心が一致し、お互いのことを理解しあっている。
・エネルギーでつながると「一心同体」になることができる。
・互いに助け合い、力強く生きていく。
・自分よりまず相手を優先。相手を守りたい。
と、有りました。
しかし、これ以上の意味もあると思います。
ビジネスなどでも言われますが、
「同じゴールに向かって頑張っていれば、自然と絆が深まる」と。
つまり同じ目的・目標を持っているという事だと思います。
同じ目的・目標を持ち、同じ方向をむいているからこそ、お互いが理解でき、
その目的・目標に向かって歩いて行けるのだと思います。
また、絆が出来ているからこそ、感情的にならずに、話し合えるのだと思います。
人にもよると思うのですが、私は喧嘩して仲良くなるタイプです。
性格的にあっさりしていて、言いたいことを伝えると尾は引きません。
コミュニケーションの基本は、先ず自分の考えをきっちり相手に伝える
ということだと思います。
その段階で言いたい事を言わなければ、逆に相手の事が理解できません。
お互い、違う所をはっきりと言い合うからこそ、正しい認識ができるのだと思います。
お互いの意見を言い合う中で、理解不足や認識不足、誤解などが
解けてくるのだと思います。
色々な人を見ていても、すれ違いや衝突があったとしても、冷静に話し合える人と、
感情的になって、それ以上話し合えない人がいます。
やはり長続きするのは、冷静に話し合える人です。
なぜなら、1つ1つの問題にしっかりと向き合えるから、1つ1つの誤解が解けて、
より一層相手の考えを理解することができるからです。
人はそもそも、それぞれ別の環境で育ってきています。
よって価値観も考え方も違って当たり前です。
それを前提に相手を理解しようとするかどうか。
この姿勢が、強い絆や熱い信頼を積み重ねていくのだと思います。
そしてそれがどんな壁でも乗り終えていく力を生むのだと思います。
「1+1=∞」 と言われるのも、そうだと思います。
「相乗効果を発揮する」と言われるのも、そうだと思います。
自分の人生の中で「一心同体」と言える人とめぐり逢うことができるかどうか。
何人の人と「一心同体」になることができるのか。
枝は枝だけでは生きていくことが出来ず、幹に繋がって初めて生きることが
できるのです。
幹は幹だけで生きていくことが出来ず、根っこに繋がって初めて生きることが
できるのです。
根っ子は土の養分を吸い取って生きています。
その養分にあたるのが「愛」であり「純粋意識」なのだと思います。
「一心同体」になるには、「愛」「純粋意識」を磨き続ける必要が
あるのではないかと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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