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ものごとは何でもベビーステップだと思います。
小さなことを一歩一歩積み重ねることによって、
いつしか気が付けば出来るようになっている。
元野球のイチロー選手の名言にもありました。
「小さいことを積み重ねることが とんでもないところへ行く ただひとつの道」
「ハチドリのひとしずく」の「私は、私に出来ることをしているだけ」
これらも同じだと思います。
小さなメンタルブロックを乗り越えるのも、自分を一歩前に進めるのも、
少しづつ繰り返してやり続けることによって、やがて大きく前進することが
できるのです。
その時、自分の知らなかった世界に出会うことができるのだと思います。
人生を変えるとなると、どうしても「無理!」となってしまいますが、
それを自分の残り寿命分の1に分割すれば、出来そうな気がします。
小学校の高学年になっても自転車に乗れなかった私は、
毎日ずつ練習して乗れるようになりました。
全く泳げなかった私が、社会人になってから水面に顔をつける所から始めて
泳げるようになりました。
誰もが経験している事だと思います。
そこには頭で理解するだけでは何時まで経ってもできなく、
「体感」するからできるようになるものだと思います。
よって「体感」の重要性が叫ばれるのが、そこだと思います。
頭で理解しているだけの段階では、抽象度が低いと言われます。
「できるようになった」というのは、
「体感によって理解出来た」ということで、
1つ上の抽象度になるようです。
ここのレベルに持って行くのに、不安や恐怖と戦うことになるのです。
結局は行動しないと、本当の意味で理解できないということになるのだと思います。
実際に行動に移して、体感として落とし込む。
それの積み重ねによって「自分はやればできる」という、
自己効力感が身に付くのだと思います。
ちなみに自己肯定感は「自分には価値がある」という事です。
「自分には無理!」という自信のなさを、小さな経験・体感を通じて、
「やればできる!」という自信ありきに変えていくのです。
「自分はやればできる」と自分を認めることが出来たなら、
たとえ失敗したとしても、その失敗さえ経験の1つとして
次に活かすことができるのです。
自分の人生の舵取りは自分にしか出来ないのであって、
だからこそ、自分の人生の主人公はいつも自分なのです。
よって、自己効力感を高めることは、
自分自身を高めていくことに繋がるのだと思います。
じゃ、また明日!