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人は見えざる殻に支配されていて、その殻を破るには勇気がいります。
他人からは「殻を破らないと成長しない」と言ったようなことを言われます。
この殻を破る為には、具体的に行動するしかないようです。
しかし、殻で守られていた居心地の良い所から、わざわざ殻を破って出ていくには、
やはり不安でドキドキします。
なぜなら、殻の外の世界を見たことが無いからです。
慣れない場所、慣れない人、初めての経験など、本能的に危険かも知れない、と、
不安ばかりが大きくなるからです。
私など特にそうですが、見たことのないものには不安しか抱かないのです。
よって、いつもメンタルにブロックが掛かってしまうのです。
しかし、何事もやって見ないとわかりません。
殻を破らないと、外の世界は見えません。
赤ちゃんだって、10か月もお母さんのお腹の中で守られていたのに、
ある日、外の世界に出ていくのです。
出て見れば、お母さんやお父さんの顔を見ることが出来ます。
窮屈な狭い空間から、とてつもなく広い空間を知る事になるのです。
大なり小なりの違いはあるかも知れませんが、その大小にかかわらず、
えいっ!やぁ!と勇気を振り絞って殻を破って見れば、
その先には必ず何らかの学びがあると思います。
あれだけ怖がっていた外の世界が、
「こんな景色があったなんて知らなかった!」になるのだと思います。
そして初めての景色を見ていくうちに、もっと違う世界を見たいと、
地球を1週する旅に出たいと思うようになるかも知れません。
どんな小さなことでも、自分の殻を破って行くことが、
自分の人生を前に進めることに繋がっていくのだと思います。
この殻を破るのが怖くて出来なければ、脱皮という方法をとっても良いかなと
思います。
自分の皮が窮屈で脱ぎたくなるまで、どんどん栄養を身に付けて大きくなれば
良いのです。
ヒヨコが殻を破るにしても、蛇が脱皮するにしても、それは過去の延長線上には
いないのです。
殻を破るという行動、皮を脱ぎ捨てるという行動。
この行動そのものが未来の扉を開けるのだと思います。
よって、過去の延長線上には未来はなく、
未来は今現在の自分の行動結果だと思います。
最初は小さなことから殻を破る練習、脱皮する練習をすればよいと思います。
その少し勇気のいる行動練習を、日々の中での習慣にしていけば、
些細な中にも日々新たな発見があり、行動するから自信が付いてくると
思います。
その発見は「新たな視点」を作って行くと思います。
新たな視点は、今まで見ていた世界がより本質的に見えていくと思います。
自分の健康を守る為には、コツコツと免疫力を高める習慣を身に付ければ、
殻を破ったり脱皮する事の免疫ができ、いつしか大きな殻を破れるように
なると思います。
じゃ、また明日!