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マクドナルド柏店で、客がアイスを注文したが機械の故障のため提供できなかった。
その後、客が「張り紙を貼ってください」とお願いすると、店員がぶち切れして
客に掴みかかろうとし、女性定員が必死で止めている動画がありました。
この動画を見た瞬間、AIならもっとスムーズに接客できるかもと思いました。
なぜなら、AIは機械の故障と同時に、表示しているアイスの表示電気を消して
販売停止をお客様に知らせることができるからです。
アイスの表示電気が消えていたら、客も注文することはなかったと思います。
マクドナルドならマニュアルがあるはずだし、にこやかな接客を教育されている
と思いますが、人手不足でそこまで教育されていなかったのか、残念な感じです。
世の中は以前から「人生の質を上げていく」というテーマがあったと思います。
職業の壁が無くなり、コロナになってから仕事の仕方、自分のあり方が問われました。
今は、職業や肩書に囚われず、転職、副業が当たり前になってきています。
AIもどんどん発達してきています。
接客もAIがやり始めています。
そうなれば、人間は人間にしか提供できない「価値」を考えて
仕事するしかないのです。
そして、個人が持つ魅力や特徴や、能力といった「個性」が人の価値になって行くと
思います。
今までのように1つの仕事を通してしか「自分の価値」を世の中に提供できないのは、
かなりしんどい状況になると思います。
よって、求められるのは、自分が色々な価値の提供ができるかどうかに
なってくると思います。
環境に適応できる=ポータブルスキル だと思います。
ある人が働き方の再定義をしました。
その人はギタリストの人でしたが「自分の仕事は自分と周りを幸せにすることだ」
と、思っていました。
ギタリストという具体的な仕事から、
「自分と周りを幸せにする」という抽象的な仕事の定義になっています。
そこには多くの物事を含んでいるし、より本質的になっています。
音楽は「自分と周りを幸せにする」という仕事のやり方の1つであったものを
音楽は「自分と周りを幸せにする」というツール(道具)の1つである。
と再定義したのです。
これは本人からすればアウトプットの方法が違うだけで、
やっていることは「自分と周りを幸せにする」という1つの事なのです。
という事は、抽象化された自分の本当にやりたいこと、
自分の根本の欲求に気付いた人が「職業の壁」を乗り越えて、
色々な事に取り組めるようになるのだと思います。
自分の「根本の欲求」を知って行くことが、AIに任せられることは任せて、
自分は「自分が価値の提供の出来る事」を色々やって行けるのだと思います。
ポータブルスキルを身に付けるという事は、こういうことだと思います。
一度切りの人生、自分の根本欲求に従って、
面白おかしく生きていくことが出来るのだと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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