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「行為は感情に先行する」と聞いた時、「感情があるから行動するのでは?」
と、思ってしまいました。
しかし、何事もやる前から「それは無理だと思う」とか「それをやっても意味がない」
とか、感情が先に来ていますが、実際何も考えずにまずやってみた時、
思いのほか出来たりすることがあります。
やっている人は「四の五の言わずにまずはやってみる!」と言われますが、
感情に浸っている時は、確かに動いていない時です。
例えばメールにしろ電話にしろ、今相手がこういう状況だからメールしても返事は
来ないだろう。と思ったり、本当はこれを伝えたいけど、今はしんどそうだから、
もう少し元氣になってから伝えよう、とか。
迷っている時は行動に移せません。
しかし。何も考えずに直ぐ動いている人もいます。
そういう人はメールしたいからメールする。電話したいから電話する。
といったように行動が先です。
相手から返事がこようがこまいがそれは二の次で、返事がきたらそれはそれで
嬉しいし、次の段階の話ができます。
「鶏が先か卵が先か」ではないけれど「感情が先か、行為が先か」に
なって来ると思います。
やりたい想いが強いと、衝撃的に行動に移っていると思います。
私の中では、まだ思考と感情がはっきりと定義できていないので、
ごっちゃになっている部分があると思いますが、
車のイメージで説明している方がおられました。
車の前輪が「思考と行為」で、後輪が「感情と生理反応」だとか。
「思考や行為」は自分でコントロールすることができるが、
「感情や整理反応」はコントロール出来ない。
しかし、最初からできないと諦めずに、思考や行為をコントロールすることで、
感情を間接的にでもコントロールできるようする努力が必要のようです。
走りたくなるまで待つのではなく、兎に角走ってみる。
走り始めれば、走る楽しさもわかってくるし、走れるようです。
感情にフォーカスするのではなく、先ずは「やる!」と決める。
やってから後でゆっくりやってみてどうだったかを振り返れば良いのです。
とりあえずやってみる。
「行為は感情に先行する」
とりあえずやってみて、そのやったことを感情に結び付ける。
それがイメージをコントロールするコツでもあるようです。
先ず「やる!」と決める。
「やる!」と決めたら即実行。
先延ばしにしないで即実行。
だから、「やる氣は後から付いてくる」
じゃ、また明日!