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リーダーと云えば、社会が求める理想のリーダー像を思い浮かべると思います。
ほとんどのリーダーは、理想のリーダー像を思い浮かべてやっておられるかと
思います。
しかし最近は、起業も増えたせいか、理想のリーダー像を思い浮かべるよりは、
倫理観を持ちながら、自分自身の価値観や考えをもとに「自分らしさ」「自分軸」を
発揮する人の方が、能力を活かせるようです。
自分が本当に目指したいスタイルや自分軸を見つけ、それをリーダーシップに
生かしていくことが重要だということです。
他人や世間の評価に左右されるのではなく、如何に自分自身で決断するか。
それが充実感に繋がるし、「やりきる力」にもなって行くのだと思います。
自分の人生は自分を偽って生きるよりも、自分が本当にやりたいことをやる方が、
しあわせな人生だと思います。
リーダーシップに於ても同じで、自分が思い描いた通りの、
自分のやりたい仕事をする方が、パフォーマンスは上がると思います。
よって、リーダーは理想のリーダ像でなくても、完璧なリーダーでなくても、
自分がやりたい方向でやり、自分の出来ない所や、不得意な所は
他のメンバーに補って貰えばよいのです。
その方が部下も安心して自分らしさを発揮できるし、
自然体の中でチームが機能していくのだと思います。
リーダーは情熱でもって自分なりの目的や目標を目指せば、
部下も目指す方向がわかりやすいし、信頼もしやすいと思います。
そして、自分のことを認め、受け入れて、本音を出しても否定しないような
心理的安全性のある仲間が周りにいた方が、
自分らしさを掴みやすいと思います。
今までのように理想のリーダー像というのがあって、その中で自分のスタイルを
発揮するよりも、自分の目指したいスタイルのリーダー像を活かしていく方が
これからの時代に合っていると思います。
今はいろいろな意味で、従来のやり方、従来の姿が正しいとは、
言えなくなって、来ると思います。
時代の流れに沿って、自由に柔軟に形作って行けるのがこれからの姿だと思うし、
メンバーの力も発揮しやすいのではないかと思います。
その為にもリーダーは自分を律することができる強い意志や、
セルフマネジメント能力を持っていることが必要だと思います。
社会のニーズやライフスタイルの変化など、多様化・複雑化している現代において、
国のリーダさえも、正しい方向を示しているとは限りません。
よって、メンバーの多様性を活かし、強い組織を構築することが、
新しいスタイルのリーダシップだと思います。
じゃ、また明日!