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「ものごとを深堀りする」と云いうのはよく聞きますが、
深堀するとはどういう事なのでしょうか。
辞書的に言うと「深く調べたり考えたりすること」とあります。
今の私は「そうなんだ!」で終わってしまいます。
しかし、それでは表面だけをなぞっているにすぎません。
そこから、考えてその言葉を深く理解するのが深堀なのかなと思います。
なぜなら「深堀」という言葉を聞いても、その起源やそれ以外の意味合いなど、
考えたこともありません。
本来はその深い部分まで知って、初めてその言葉が活きてくるのだと思います。
そこまで知るという事は、深堀すると新たな楽しみや活力を与えてくれるという
ことなのかも知れません。
1つ興味が湧くと、次から次へと興味が湧いて来るように、
楽しいことが増えて行くような気がします。
上辺だけを信じ上辺だけで終わらせているよりも、
深堀で今まで見えなかった奥の部分まで知ると、また見え方が違って来たり、
受け取り方が違って来る可能性があると思います。
私も今日、一面的に見ていたものを、他の情報を得ることによって、
選択の判断が変わりました。
只単に表面だけでみていればAを選んでいたのに、
色々な情報を得ることによって、その奥の部分も知ることで、
たった2時間で選択がBに変わって行ったのです。
しかもそのBは、私の意志で私の選択で決めたBです。
責任は自分にあります。
Aを選んでいた時は、その未来は見えていませんでしたし、
希望もあまり感じませんでした。
しかし、情報を得てBを選んだときは、未来や可能性が見えて、
楽しい人生が待っているような気がしてきました。
実をいえば、今まで考えるということをしてこなかったので、
「考えるということはどういう事なのか」さえ、わかっていないのだと思います。
背景を知ればそのものがより、立体的に映りより細かく理解できるように
なると思います。
自分が興味を持ったものは何なのか?
なぜそれに興味を持ったのだろう?
この理由を考えていくのが、深堀の始まりかも知れません。
そして「なぜ?」「どうして」の追求が、次のテーマへと導いてくれる
のかも知れません。
一人で考えていると、堂々巡りに陥ってしまい、なかなか前には進めない自分がいます。
そういう時に話を聴いてくれたり、意見を言ってくれる人がいると、
より理解を深めることが出来ると思います。
そもそも理解を深めるということは、難しいことではなく、楽しいことのようです。
そして深読みの楽しさを知ると、人生そのものも未来を見据えて楽しく送れると思います。
今までは深読みがどういうことなのかわかっていなかったから、
上辺だけでスルーしていましたが、これからは、もっと具体的に話せるよう、
それぞれを細かく分解してみる必要があると思います。
人と話をする時でも、先ず自分自身が腑に落ちないと、人に伝えることもできないし、
人を納得させることもできないと思います。
この春はもう一度、1年生からやり直しです。
じゃ、また明日!