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AI時代が始まりつつある現在、求められる人物像も変わるようです。(山口周氏の心に響く言葉より・・・)

20世紀後半から21世紀前半まで、50年程の間に「望ましい」とされてきた思考・行動様式の多くは、急速に価値を失っていくようです。
従順で、論理的で、勤勉で、責任感の強い人材は、「オールドタイプ」と言われ、
自由で、直感的で、我儘で、好奇心の強い人材が、「ニュータイプ」と言われるようになるようです。
今後、このようなタイプの人材が、大きな価値を生み出し、評価され、本質的な意味での「豊かな人生」を送る事になるようです。
オールドタイプと言われる人の思考・行動様式は、一般的に「資本主義社会で成功する優秀な人物」と考えられてきた人材です。
しかし、社会の構造やテクノロジーを踏まえれば、これらの思考・行動様式はアップデートされなければならないようです。
例えば、
 <オールドタイプ>    →   <ニュータイプ>
1.正解を探す       →    問題を探す
2.予測する        →    構想する
3.KPIで管理する      →    意味を与える ★KPI=重要経営指標(Key Performance Indicator)
4.生産性を上げる     →    遊びを盛り込む
5.ルールに従う      →    自らの道徳観に従う
6.1つの組織に留まる    →    組織間を越境する
7.綿密に計画し実行する  →    とりあえず試す
8.奪い、独占する     →    与え、共有する
9.経験に頼る       →    学習能力に頼る
確かに今までは問題解決能力が求められたり、データに基づいて予測する能力を求められたりしていました。
また、終身雇用でルールに素直に従い、生産性を上げることに一生懸命になっていました。
AIの時代になると、問題解決やデータ予測は全てAIの専門分野になってきます。
そのような中で求められる思考・行動様式は、ニュータイプと及ばれる人達かもしれないなと思った次第です。
じゃ、また!


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jibunoikiru@gmail.com

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