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私は自分に自信が無いせいか、不安になると止まってしまいます。
そして試行錯誤しながら自分で正解を作って行くのではなく、
誰かの正解を待って止まってしまします。
止まらずに半歩でも踏み出せば、試行錯誤の中で修正していけるのですが、
半歩さえも動かなければ、間違いかどうかさえも分からないのです。
失敗を恐れているのか何を恐れているのか、
先の見通しが立たないと動けないようです。
しかし「人は失敗をしないと成長しない」と言われるように、場数を踏んで
失敗を重ねるから成功へと繋がるのだと思います。
となると、もっとまともな、より完璧な自分になったら動こうと思うならば、
一生現状維持のままだと思います。
今ある自分が自分というものをわかっていないのであるから、
それをわかる為にも、今ある自分でとりあえず動いてみて、
それがどれくらいの失敗なのか、或いは
心配していたことではなかったのか知る必要があると思います。
人は困難な状況に出会った時に、その人の本性が出るとか。
自分の本性を知る為にも、自分にとっての困難なことや、
失敗しそうなことに挑戦することが、
本当の自分を知る事にもなるのだと思います。
昔の人は「かわいい子には旅をさせろ」と言っていましたが、自分を知り
本当の自分に目覚めるためにも、行動を起こすという事は大切なことだと
思います。
目的がはっきりすれば、不安は和らぐと思います。
自分の中ではっきりと目的が確立されていないから、
不安が付きまとうのだと思います。
自分の希望=目的であるならば、不安を希望に変えていくことも可能だと思います。
自分の希望は自分で見出すものであって、
人から教えて貰うものではないと思います。
そうであるならば、今現在の自分から今現在の希望に向かってまずは一歩、
踏み出す以外には方法は無いと思います。
とりあえず今、自分は何処へ行きたいのか。
行きたい方向にまず、踏み出してみる。
その踏み出しが、現状維持かその先の景色が見えるかの違いになるのだと思います。
何事も種を蒔かないと実らないし、実らないと収穫できません。
種を蒔く前から、実るかどうかの心配をして蒔かないでいると、
一生、収穫できないのと同じです。
種を蒔いても、その年の気候によって、実る時もあれば全く実らない時もあります。
お百姓さんは毎年毎年種を蒔いて、実る時、実らない時を経験を積んで
学んでいくのだと思います。
種を蒔かなければ、その学びのチャンスはありません。
不安で固まるよりも、その不安は学びのチャンスだと思い、
その学びのチャンスは希望に続く道だと思えば、
その不安も薄らいでくるように思います。
希望の種を蒔いて実る時実らない時、それを学んでいけば一歩ずつ
自分の希望=目的に近づいて行けるのだと思います。
不安を希望になど変えられるとは思っていませんでしたが、
考えてみれば、一歩踏み出すことで学びのチャンスがあり、
見えていなかった世界を見る可能性もあるのです。
誰のためでもなく、自分の為に希望の種を蒔き、その結果花開けば秋には
実りを収穫すれば良いのです。
いつも頭=思考が先行していましたが、心の声が聞こえていなかったようです。
自分にとっての居心地の良い現状維持から一度は出て見ないと、
現状の世界しか知らずに一生を終えていきそうです。
未来というのは遠いものだと思い込んでいましたが、
その未来が希望であり、希望が自分の目的だと考えれば、
手を伸ばせば届く距離にあるものだと、今更ながら気付いた感じです。
やはり自分の純粋な心の声に重心を移さないと
上手くいかないと思いました。
そうでなければ、いつまで経っても「自分を生きる」ことは
出来ないと思った次第です。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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