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特に購読はしていなかったのですがnoteの案内で「箕輪編集室」の記事がありました。
突然ですが、2月末をもって、オンラインサロン箕輪編集室を辞めます!
とのことでした。
私は購読していなかったのでサロンをされていたことも知りませんでしたから、
辞められても突然ではないのですが、参考になる記事を書かれていました。
きっかけは鈴木おさむさんの「仕事の辞め方」を編集されて、刺激を受けられたようです。
「自分の大切なものを辞めることで、新しいスペースを作る」ということです。
箕輪さんのオンラインについての考察ですが、
好きな相手にダイレクト課金ができるコミュニティーだという事です。
また、コミュニティーをヒットの熱源にしていくものだという事でした。
仮に30人でも、それぞれが熱を持って発信することで、小さな熱源を作りだすことが
分かったとか。
堀江貴文さんの「多動力」を堀江さんのオンラインサロンメンバーと一緒に作り、
その成功を再現するために箕輪編集室は生まれたようです。
今の50代以上は達成と快楽のために働くけれど、
今の20代30代はそれ以上に、良好な人間関係や意味合いや没入に重きを置く。
この欲望の変化にも箕輪編集室はハマったようです。
しかし、今オンラインサロンは全体的に衰退期に入っていると思われています。
アクティブ度も全盛期の半分になっている所がほとんどだとか。
コロナで無料のデジタルコンテンツがが充実し、YouTubeのメンバーシップなども
始まりました。
また、オンラインサロンの主催者もコンテンツの出し先が増え、
オンラインサロンだけに濃いコンテンツを出すという事がなくなって行きます。
そうなってくると、オンラインサロンは参加型からコンテンツ型へと移行し、
皆で激しく働きバズを生むのではなく、主宰者の投稿を読むメルマガのような
スタイルに収斂されていきます。
結果的にオンラインサロンの独自性はなくなってしまいます。
「オンラインの課題とこれから」ということでは、
若い世代は金銭より、やり甲斐を求めているので、報酬が遣り甲斐だけだと、
持続可能にすることは難しい事にも気付かれました。
また、個人の影響力の限界にも気付かれました。
知名度や人気に応じて人数は増えて行くけれど、そこが限界であると。
主宰者が死ぬとそのコミュニティーサロンは終わるし、
主宰者が元気じゃなくなると、コミュニティーも元気じゃなくなる。
以上が箕輪厚介氏の見解でした。
成るほどと思う所もあり、これからのオンラインサロンの形を考える参考に
なりました。
他の解説では、オンラインサロンには4つの分類があるようです。
・ファンクラブ型
・プロジェクト型
・コミュニティー型
・レッスン型
主宰者の目的によってどのような形になるかわかりませんが、
長く続いているサロンもあるようですので、色々と参考にしたいものです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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