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最近の政治の答弁を見ていると嫌になります。
日本ってこんな国だったんだと、自分も含めて人間教育の大切さが身に染みます。
国会答弁でよく聴くのが
「覚えていません」
「記憶にございません」
「分かりません」
「聞いていないのでわかりません」
「○○した覚えはありません」
国を代表する人が、堂々とこういう言葉を口にして許されているのが
今の日本だと思います。
記憶になかったり覚えていない人が、
どうして大事な政治を司ることが出来るのでしょうか?
またそういう人をどうして任命しているのでしょうか?
記憶になければ記憶に残る若い年代と入れ替える必要があるのではないかと思います。
人は年を重ねれば当然記憶に残らなくなります。
私自身、記憶が衰えて来た自覚があったので早期退職を考えました。
仕事をするという事は、責任を持って任務を果たすという事です。
その任務が果たせなくなれば、当然身を引くべきです。
それを悪びれもせず「記憶にございません」がまかり通る所に、
国力の低下が起こるのだと思います。
人が嘘をつく目的は「何かを隠すため」が第一。
目の前にある真実や事実、自分の中にある感情などを、箱に入れてフタを
してしまいたいという心境の表れ。
だそうです。(心理カウンセラー 中原謙一氏の取材参照)
<嘘をつくタイプ>
1.反射的に出る嘘
「自分を守りたい」という理由で嘘をつく『防衛』パターン。
厄介なのは、「自分は悪くない」と思っていること。
本人は嘘をついているという自覚さえありません。
対処法としては、理論武装がおすすめ。
客観的証拠を示して、本人に突き付けることで、
チーム全員が余計な仕事をする事態は回避できる。
2.責任から逃れるための嘘
いわば『逃避』のパターン。
このケースは罪悪感があるので、追求した時にさらに嘘をついて逃げようとします。
このタイプの人は、叱ったり責任を追及しても、結局また逃げるだけ。
だから最初から言い訳をさせないよう、逃げ道を丁寧にふさいでいくしか
対処法はありません。
3.自分をおとしめる嘘
『防衛』の典型的なパターン。
ミスを責められることを恐れて、自分を守ろうとするタイプ。
小さなミスを起こして周囲に認知させ、もっと大きなミスを起こしてしまった時に
「あいつなら仕方がない」と言われるための予防線を張っている。
このように自分を罰して価値がない人間のように扱うことで、
結果的に自分の身を守っている事になります。
このタイプの人は、自分の価値を認められるようになれば変わる可能性があります。
4.相手をおとしめる嘘
これは明らかに、相手をおとしめたり、傷付けたりすることが目的の悪意ある嘘。
この『悪意』パターンは、『防衛』や『逃避』とセットになっていることが多い。
相手をおとしめることで、自分の身を守ったり、責任から逃れようとするもの。
悪意がある人間は自覚的に嘘をついていることが多いので、
用意周到に準備をしていて、ぼろを出さない可能性が高いからです。
以上、この取材はWoman typeで取材されたものなので、
一般の会社等での困りごととしての「嘘」の対処のようですが、
どの世界にも通用するなと思いました。
じゃ、また明日!