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人生は「七転び八起き」と言って、倒れても倒れても起き上がるダルマのように例えられます。

どんな困難にであっても、歯を食いしばって耐え抜き、目標を遂げる生き方です。
そのようなダルマに似た生き方をしながら自分の道を貫いている人は、自分の目標に向かってコツコツ努力を続けている、忍耐力の強い人ではないでしょうか。
忍耐力=根性
以前、私はある人から「運」「鈍」「根」という言葉を聞いた頃があります。
古河財閥の創業者古河市兵衛氏は、
「本当に辛抱強ければ、必ず運が開けてくるものだ。私はいつも『運・鈍・根』を唱えてきた。
運は鈍でなければつかない。利口ぶってチョコマカすると運は逃げてしまう。鈍を守るには根が無ければならぬ。
同じことをしても運の良い者はやり遂げるが、悪い者はやりそこなう。
その次が鈍。愚鈍ということです。利口で学問があると、色々考え過ぎて大きな仕事が出来かねる。
それから、根。根気強くなければならない。ダルマのように、どんなに倒されても起き続ける根性があれば、人は自分の選んだ道で最後は目標を達成できるのです。」と、言われています。
コツコツの努力の差は、
人から必要とされる人になっているのか、必要とされない人になっているのか。
オファーがある人か、ない人か。
声が掛かる人か、掛からない人か。
の、違いにハッキリ出て来るようです。
私は起き上がりこぼしの人形が好きでした。
幼い頃、倒しても倒しても起き上がって来る姿が好きで、延々と1人で遊んでいました。
その記憶の映像が、何かをする時の支えになっていたように思います。
しかし、大人になってからは少し解釈が違ってきました。
起き上がる為には、先ず倒れてエネルギーを貯えるから、勢いよく起き上がれるのだと。
そして倒された角度により、起き上がった時の角度が微妙に違うのは、その違いが自分の視野を広げてくれているのだ、と。
じゃ、また!


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jibunoikiru@gmail.com

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