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人生の目的は「しあわあせになること」だと思います。
私たちは自分のみならず、皆がしあわせになることを願っています。
だから国内で震災があったり国外で戦争があったりすると、胸が痛むのです。
マズローの5大欲求ではないけれど、
選択理論の基本的欲求と言うのもあるようです。
身体的な欲求である「生存の欲求」
心理的な欲求である「愛・所属の欲求」
自己実現などの「力の欲求」
不自由さからの解放の「自由の欲求」
人生を楽しむ「楽しみの欲求」
これらを含めて人生の目的は「しあわせになること」だと思います。
人生の目的も時代と共に少しづつ変化があるように思います。
昔は退職後、温泉にでも行ってゆっくり過ごし、
好きな趣味で時間を過ごすというのが老後のイメージでした。
しかし、寿命が延びてきた今は退職後からの人生も長くなってきています。
数年は旅行も楽しいでしょう。
しかし、20年も30年もとなると、それだけでは幸せとは言えなくなります。
私たちは「自分の命をどれだけ大切に生きているか」という事になると思います。
「自分の命を何に使うか」
それが自分を生きるということになるのだと思います。
生活の為に、生きる為に、お金を得ることに一生懸命になって働いてきました。
せめて残る人生はお金から解放されて、自分のやりたい事をやって
人生を送りたいと思います。
誰からの指図もなく、命令や妥協もなく、
自分が想った通りに好きなことをして生きるのが、しあわせなのだと思います。
人生を送る中では、自分の納得のいかないことも多々あったと思います。
だからせめて、最後くらいは自分の納得のいく人生を送ることが大切だと思います。
自分の納得のいく人生とは、自分が満足する人生でもあると思います。
衣食住を最低限送ることができれば、後はお金から開放され、自分の想うがままの
人生を送るというのが、最後に良い人生だと言えるのではないかと思います。
「自分のやりたいこと」というのは、そこには何らかの形で人と接することに
なると思います。
そこでの人間関係は、会社勤めの時や商売をやっていた時の人間関係ではなく、
お金から解放された、自分が何をやっても良い人間関係です。
そうなると、自分だけの「しあわせ」から自分以外の人達への「しあわせ」も
考えるようになります。
自分を生きるという人生の目的から、「自分達を生きる」という目的へ。
お金を得るという目的から、「しあわせを得る」という目的へ。
長生きをするという目的から、「自分の命を何に使うか」という目的へ。
人生の目的もどんどん変わって行って良いと思います。
自分の中の自分から、社会の中の自分へと、
それは自分の手で変えるとが出来るのです。
「人生の目的をどこに置くか」によって、自分の納得のいく人生を送ることが出来、
「しあわせな自分の人生」で幕を閉じることが出来るのだと思います。
じゃ、また明日!