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今年は色々は変化があると、昨年から言われていました。
一番印象に残っているのは、「形のあるものから形のないものに価値が変わる」と。
確かに今までは目に見えるもの、形のあるものでしか世の中は動いてないように
思えました。
形のあるもの=お金で買えるもの。
しかし、反対によく耳にしたのは「今だけ 金だけ 自分だけ」
もしかしたらこの言葉は今年からの予想をしていたのかも知れません。
「今だけ 金だけ 自分だけ」の人生がどれほど虚しいものか。
それに気付いた人達が、
目に見えない形のないもの=心・人間性=愛・思いやり・絆
の大切さがわかってきたのだと思います。
「今だけ 金だけ 自分だけ」は高度成長の落とし物だと思います。
その落とし物によって、今、世の中が生きづらくなっているのです。
お金にまつわる政治家の人達も後を絶ちません。
お金が自分をどれだけダメにし、不幸にするか。
お金以上に大切なものを感じる必要があると思います。
こういう事を書くと不謹慎かも知れませんが、神戸の震災の時もそうでしたが、
震災時に一番感じたのは「人間って、捨てたもんじゃないな!」ってことです。
焼け野原で家もお金も仕事も何もかも失った時、見ず知らずの人達が支援物資を
届けてくれました。
今回の令和6年能登地震も、今、各地から支援物資を集めて届いていない所に
運んで下さっている人達もいます。
「今だけ 金だけ 自分だけ」の価値観と全く逆の行動です。
目に見えない大切なものです。
目に見えないから心を配り、気を配り、繋がっていくのです。
形のないものに感情が揺さぶられ、行動となって目に見えない絆を生むのです。
数年前から二極化が始まっていると言われていましたが、
目に見える価値観と目に見えない価値観も二極化されてきていると思います。
龍の動きは元旦から能登地方を揺らしました。
被災にあった方々は、今、寒い中心細く不自由な生活を強いられていると思います。
しかし、この地震が人々の温もりや繋がりや絆の大切さを認識するのに、
拍車をかけたのかも知れないなと思います。
「生きているだけで価値がある」「大切なものは、目に見えない」など、
本当のしあわせ、本当の人間というものが見直されてきたのだと思います。
それこそ、龍が頭角を現してきたのだと思います。
今、X(ツイッター)に、
道路寸断、通信障害、停電、食料・水不足の中、避難所にも行けず雪山の中に
取り残されている所のSOSに対し、
「実際届けて下さった方は、栃木県から支援物資を運んで下さった加藤秀視さんという方です」
と言うのがUPされました。
それに対し、
「同じ日本人の同胞として、我々のできることを精一杯やらせて頂いているだけです。
物資は被災された皆さんの無事を願う同志の方々からです」
とリツィートがありました。
これが目に見えない価値だと思います。
やはり正義の龍は動き始めたようです。
被災された皆さん、何とか頑張って欲しいです。
「諦めないで!」
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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