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自分の周りの世界を見て見ると、最初の目的が変わるとその先が二手に
分かれることがあります。
例えば、スポーツジムのチラシのトレーナーさんがイケメンなので、
この人に教えて貰いたいとジムに入会します。
希望通り、そのトレーナーさんに教えて貰うことが出来ました。
しかし、1年後、そのトレーナーさんは他のお店に転勤になりました。
ここからがその人の変化の結果です。
憧れだけで入ったAさんは1年間筋トレをやっていてカラダも変わってきて
いたのに、そのトレーナーさんが辞めると、スポーツジムを退会しました。
同じころ入ったBさんも、そのトレーナーさんにあこがれはしていましたが、
そのトレーナーさんが辞められても、折角カラダも変わってきたので、
このまま続けて、もっと引き締まったカラダになりたいと、退会しませんでした。
2年後、この2人のカラダは全く違ったものになりました。
Aさんは、トレーナーさんだけが目的でした。
Bさんは、トレーナーさんも目的でしたが、それに伴うカラダの進化を実感し、
カラダに対する目的へと、変化していきました。
世間ではよくビジョンとか聞かれますが、ビジョンでなくても自分なりの
目的があると思います。
しかし、その目的の対象が変わってきた場合、そこで諦めてしまうか、
最初の目的によって変化した事を考えて、目的を変化さすのか。
この2つは大きな違いがあり、後者は自分を成長させる1つの方法だと思います。
先程の例で行くと、憧れのトレーナーさんが辞められても、自分のカラダを
美しくするために別のトレーナーさんに付いて運動を続けていた場合、
人は「Bさんは辞められたトレーナーさんのファンだと思っていたけど、
今度は違うトレーナーさんに移ったのね!」
といったような、表面だけの捉え方をされる方もおられます。
本当はBさんは自分の目的を時間の流れと共に、
より自分自身の本質的な目的に変化させたのです。
その違いを人は認識できるかどうか。
憧れだけの目的から、自分のカラダへの目的に変化させるという事は、
Bさん自身の成長に繋がっていると思います。
よって、目的は時間の流れや環境の変化により変わるものだと思います。
常に自分の目的を確認しながら進むことは大切だと思います。
1つの例として出しましたが、これは会社などの組織にも当てはまると思います。
やっていることの確認は必要なことだと思います。
常に自分の目的を確認し、その目的がぶれていないか、最善の目的か
己のチャックも大切だと思います。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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