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人は誰かが何かをやろうとした時、自分がやっていない事や
自分には出来そうもない事をしている人を見ると、
ののしったり揶揄したりします。
それは自分が出来ないやっかみや嫉妬でもあると思います。
要は、ののしられてもそしられても、大業を成せば人は何も言えなくなります。
有名人の中でも、叩かれまくっている人もいます。
しかし、その人がやりたいと思う事、自分の信念を曲げないで貫き通せば、
叩く人も減ってきます。
なぜなら、叩いている自分の手が痛くなるからです。
歯が立たない相手だからです。
叩かれている人は、最初は痛みを感じるし、悔しい思いもしたし、
孤独を感じたりもしたと思います。
しかし、それでもやり続けていると、段々と認める人も出てくるのです。
自分の信念を貫くという事は、大変な事だと思います。
しかし、自分を生きるためには、誰が何を言おうと信念を貫くしかないのです。
孤独あり、寂しさあり、失望あり、希望あり、の何でもありの中で、
それは目的へと近付いていくのだと思います。
人は結果が目に見えてくると、手のひらを裏返したように態度を一変させます。
しかし自分のやりたい事をやり遂げる人には、人目など気にならなくなっています。
「やりたいからやる!」ただそれだけです。
それよりも、自分の足元を固める方が大切です。
目的の為にやるべきこと。
それに専念することに時間は使われて行きます。
今日は「諦めない」というキーワードが複数目に入ってきました。
物事をやって行く過程では失敗も当然あります。
その失敗があるからこそ足元を固めることが出来るのだと思います。
吉田松陰語録の中にもあります。
ひと月にして能(よ)くせずんば、則(すなわ)ち両月にして之(こ)れを為さん。
両月にして能くせずんば、則ち百日にして之れを為さん。
之れを為して成らずんば、輟(や)めざるなり。
<注釈>
一か月でやり遂げることができないならば、二か月かけてやればよい。
二か月で出来なければ、百日かけてやればよい。
出来ないからといって、決して途中で投げ出さない事だ。
何事も足元を固めてコツコツやるしかないし、やれば必ずその結果がでます。
その繰り返しの中で、人は強くなっていくのだと思います。
じゃ、また明日!