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「人生は山あり谷あり」と言われますが、人それぞれに大小の違いはあれど、
自分なりの山あり谷ありがあると思います。
険しい山の人もいれば、私のようにスニーカーで登れる位のゆるい山もあります。
よって、険しい人生の山の人ほど、虚しさや孤独さや哀れさを感じる事が
できるのだと思います。
「自分らしく生きる」「自分のやりたい事をやって生きる」という事自体、
険しい山に挑戦している事だと思います。
挑戦すれば必ず結果として、勝利や敗北があります。
敗北って、敗北したからそれですべて終わりかと言えば、決してそうではありません。
なぜなら、その敗北が次の勝利に繋がるからです。
スポーツも必ず結果としての勝敗があります。
コンスタントに良い結果が出せるように、スポーツ選手は自分なりのルーティンを
持っているようです。
有る方のメルマガに書いていたのですが、ルーティンには2つあって、
1つ目は「勝利のルーティン」。
2つ目は「勝とうが負けようが変わらぬルーティン」だとか。
スポーツ選手であれ誰であれ、大切なのは「勝とうが負けようが変わらぬルーティン」
だと思います。
これこそが自分自身のやりたい事や、夢や志がある以上「ブレない自分」を作り、
「誰のために」「何のために」がはっきりとした、自分だけのルーティンだと思います。
「勝つ」と言うのは自分の為だけではなく、相手の為に勝つのです。
よって、その意志があれば、敗北も勝利に繋がると思います。
なぜなら、敗北することによって、一度は中庸に戻れるからです。
そこからまた、次に進めば良いだけの事です。
結局は勝とうが負けようが、変わらぬ自分のルーティンを持っている人が、
強いという事だと思います。
ブレない自分、ブレない志。
それらが自分を支え、勝とうが負けようが次なるエネルギー源に
なるのだと思います。
今はありふれ過ぎている誹謗中傷。
誹謗中傷することでしか自分を表現することが出来なかったり、
誹謗中傷することで、他人を死に追いやったり、離婚させたり。傷つけたり。
それらでしか自分が承認されないというのは、
哀れな生き物としか言いようがありません。
なかには、こんな事になるとは思っていなかったと、誹謗中傷の投稿を
取り消したいという相談もあるようですが・・・。
そういう人こそもっと自分と向き合い、自分を大切にしてほしいと思います。
そして、人の気持ちを少しでも感じて理解できる人間になって欲しいです。
「相手の事を考える気持ち」や「より良い自分を生きたい」と思うなら、
そこには勝った・負けたはなく、
「勝とうが負けようが変わらぬルーティン」があるだけだと思います。
自分を生きるための「自分だけのルーティン」
大切にしたいものです。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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