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私たちは本気で何かをしたい時、目的の為なら頭を下げる時があります。
人にはそれぞれプライドというものがあります。
今まで培ってきた自分の誇りや自尊心です。
それを失ったり否定されることは、自分自身を否定されたような気になり、
落ち込んでしまいます。
これだけは誰にも譲りたくないと思うようなことも、否定されたように思うからです。
しかし、それをもっと上達さすためには、自分よりうまい人、ライバルにでもさえ、
頭を下げて教えて貰うしかないのです。
そのプライドは何のためのプライドかと、自分に問われるのです。
今のレベルのままでいたいのなら、わざわざ頭を下げてまで教えを請う必要は
ないのです。
しかし、もっと強くなりたい、もっと目的に近付きたいと思った時、
そのプライドを脱ぎ棄てる必要があるのです。
何のためのプライドなのか。
プライドは人の評価に繋がっているかも知れません。
よって、人の目が気になり人の評価を気にするから、素直になれないのです。
自尊心で突っ走れるときは良いのですが、それ以上の事に出くわした時には、
プライドが邪魔することもあります。
それでも頭を下げて、教えを請うことが自分を成長さすことの1つの道だと思います。
自分だけの為なら頭を下げたくなければ下げなくても良いのです。
自分のプライドを保てるから。
しかし、それが自分以外の人にも関わって来るなら、プライドを捨てて、
その状況を受け入れ、変化する事を選択するかどうかになって来ると思います。
本当はこうした方が良いとわかっていても、周りの眼を気にしてしまったり、
プライドが邪魔をして素直に受け入れることが出来なかったりします。
目的を果たすためには自分はどちらを選ぶべきか。
自分の大切なものは何なのか。
自分に素直になって、自分のやりたい目的に向かうた為なら、
時にはライバルにでもさえ、頭を下げる必要があると思います。
自分の信念や志は大切です。
しかし、前に進むためには嫌なライバルにでも頭を下げて教えを請う方が、
それによって自分の思考が変わり、行動が変わる可能性もあります。
結果的にその方が前に進んで、目的を達成することにもなると思います。
その原動力となるのが自分の為だけではなく、誰かの為、人の為と言うのが
その裏にはあると思います。
自分の為だけなら、すぐに心がおれてしまいます。
しかし、誰かの為人の為なら、その後ろについている人々のエネルギーも
加算されるので、おいそれとは心は折れないものだと思います。
目的の為なら頭も下げる。
これも1つの方法だと思います。
じゃ、また明日!