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人間関係において「対立する・対立しない」は、自分を知り、他人を知った上で明確になる現在地にしか過ぎない。と言われます。
客観的に見て現状がどうなっているのか。先ず己を知る事からしか、未来への新しい選択は生れません。
もしも対立していたら、対立部分の前提を明らかにしていく事から始まります。
なぜなら、相手の前提を正しく知る必要があるからです。
その為には、自分の前提を全て相手に伝え、相手の前提を理解する為の問いも遠慮なく聴いて行く。
全てのことを洗いざらい明確にしていくことです。
ここには「対話」が必要不可欠です。対話なくして相手を正しく知ることは出来ません。
お互いの前提が共有された時、初めてお互いの考え方の違いや原因が明らかになり、相手を理解することが出来るようになります。
その為には、考え方が違っていても、相手と向き合って対話する事が必要になってきます。
この対話の部分をおろそかにすると、一緒に歩んでいたはずなのに、お互い違った道に進んでしまう結果になるのです。
そしてここからが出発で、相互理解の未来を実現する為に、お互いが協力して対策が練られるのです。
その未来に向けて自分を変えることが出来るかどうか、それが未来を実現する事が出来るかどうかになるのです。
自分が依存の段階では、なかなか新しい創造の道を歩みだす事は出来ません。
自分が自立状態でなければ、未来の為に自分を変化させることは出来ないと思います。
ポジティブな人間関係は、まず自分が自立状態である事。
自分のことを正確に把握し、自分の立ち位置、自分の向かう方向、目指すゴール。それらが自分の中で明確になっていないと始まりません。
その上で、お互いが新しい創造の道に対して、お互いの考え方を変化させ、創造的な人生を歩むことだと思います。
じゃ、また!