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2011年11月15日、ブータンのワンチェク国王は王妃と来日し、
福島県相馬市桜丘小学校を訪問して子ども達に「龍」の話をされました。
「皆さんは、龍を見たことがありますか?私はあります。王妃もありますね。
龍は何を食べて大きくなるのか知っていますか?
龍は「経験」を食べて大きく成長していくのですよ。
私達一人1人の中に「人格」という名の龍が存在しているのです。
その龍は年を取り、経験を食べるほど、強く、大きくなっていきます。
人は経験を糧にして、強くなることができるのです。
そして何よりも大切なことは、
自分の龍を鍛えて、キチンとコントロールすることです。
この「龍」の話を、私がブータンの子ども達にする時には、同時に、
「自分の龍を大切に養いなさい、鍛錬しなさい」ということを言っています。
我儘を押さえることや、感情をコントロールして生きることが大切なのです。
以上が国王の話されたことです。
龍に限らず自分の人生は、一生をかけて自分の魂を磨き続けることだと思います。
そのためには人格を高め、自分の中の龍を大切に育てることだと思います。
今日、Youtubeを見ていて、おもしろいものに出会いました。
「カラダの中の龍=血流」だとか。
「血」というものは自分の両親から貰っています。
その両親はそれぞれの両親(自分から見れば祖父母)から貰っています。
その祖父母もまたその両親から貰っています。
という事は、自分の中にはご先祖様の血が脈々と流れ、
いつも自分の中から自分を守り、応援してくれているということです。
多くの人に喜びを与えている人は、ご先祖様が応援してくれていると
いうことなのです。
そう思うと決して1人ではなく、親も祖父母もみんないつも応援してくれていると
いうことなので、自分に自信を持って行動すれば良いということです。
私も母親が息を引き取った時、私の中に母親が入ってきた感覚がありました。
その時、これからずーっといつでもどこでも母親と話が出来ると思ったものです。
しかし、それは母親だけではなく母親を通じてご先祖さまにも通じているのだなと、
改めて思いました。
よって自分の判断がこれからの子どもの時代、孫の時代のことを決定していく
ことにもなるので、もっとよく考えて日々行動しなければと思いました。
じゃ、また明日!