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人にはそれぞれ人生の目的・ゴールあります。
そのゴールの設定のしかたは、個々人ですので、十人十色です。
極端な話、結婚がゴールの人もいれば、結婚が出発の人もいるでしょう。
庭付きの家で子供や孫に囲まれてのんびりした生活がゴールの人もいるでしょう。
しかし、現実には孫の送り迎え、洗濯物の取り入れや片付けのお仕事があります。
そうかと思えば、もっと高度な所にゴールを置いている人もいます。
人は自分1人だけでは決して生きて行くことが出来ません。
周りの助けがあってこその自分だと思います。
よって、よく聞くのが、老後は世の中にお返しがしたい。
と思っている人も少なからずいるようで、どこの市かは忘れましたが、
先日も子供がいないからと、寄付されていました。
この方は自分がしっかりしているうちに、自分のやりたかったことを
実現されたのだと思います。
今、国にしろ各自治体にしろ、お金がないはずなのに、無駄なお金ばかりを
垂れ流しています。
何千万もかかる海外研修に行くなら、その研修レポートの公開と実績結果の
公開は当然あってしかるべきだと思います。
まともな企業は研修とレポート提出はセットになっています。
それすらできない議員さんは、職務を全うしていない責任を取るべきです。
そうかと思えば個人的なゴールではなく、世の中に対するゴール設定をしている
方もおられます。
世の中を良くしたい!
日本を良くしたい!
と、自分が出来る事を個人を対象ではなく、社会を対象にして考えている。
本来なら政治の世界の人がゴールにしなければならないレベルの事を
個人で考えておられる方もチラホラお見受けするようになりました。
50歳以下の世代の方ばかりです。
この方達がトップの座になれば、世の中変わって行くと思います。
少なくとも日本の黎明期の方達は「世の中をこうしたい」
「日本の将来はこうあって欲しい」と、生きておられたように思います。
自分の持ち時間が段々と残り少なくなってきた今、
自分が生きて来た時代を振り返り、
残り時間でどういう時代を夢見て過ごすのか。
それが自分の残り時間の生きざまだと思います。
そう思えば可能な限り、どういう時代を残したいかと自分のゴールに向かって
歩んでいくかが大切だと思います。
自分自身を誤魔化さないで、自分の心に素直なまま生きる。
これが自分を生きるという事に繋がると思います。
今日、ある方のメルマガに書かれていたのですが、
「1人のヒーローや天才によって 世界が変わる時代はすでに終焉を迎えている。
一人1人が自分の光を放ち それらが合わさることで集合アートが生み出される
時代になってきた」と。
確かにそう思います。
だから余計に、残り時間の生きざまをどのように残していくか。
最期まで自分なりの輝く光を放ちたいと思います。
じゃ、また明日!