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人は誰でも後悔をします。
ひどい時は後悔の毎日です。
しかし、その後悔の元になる選択は自分自身がしているという事です。
あの時、あの一言を伝えていれば・・・。(やらなかった事への後悔)
あの時、あんな一言を言わなければ・・・。(やってしまった事への後悔)
生きている限り、後悔は一生付きまとってくると思います。
後悔しない生き方をするには、
「自分で決める」ことが大切だと思います。
自分で決めればその結果が望んだ通りでなくても、
自分を納得させることが出来るからです。
そして出来なかった事を人のせいにしなくて済むからです。
後悔のもう一つの原因は、人と比べて自分は出来ていないと思う事です。
自分の人生なのに、人と比べるのは時間の無駄です。
人の人生を歩むわけではないので、自分のありのままを認めて受け入れるのが
後悔しないで自分の人生を歩めることだと思います。
そして、やると決めたらすぐにやる。
決めてもなかなかやらないのがほとんどです。
しかし、それはいつしか「やらなかった後悔」として尾を引き続けることになります。
なぜすぐ行動に出ないのか。
それは失敗を恐れているからです。
失敗は貴重な体験です。次に進むためのヒントを教えてくれます。
よって、失敗は後悔にはならないのです。
人との比較にも通じますが、自分の思い込みも自分を苦しめます。
「こうであらねばならない」「こうすべき」などは耳から入って来た
周りの価値観です。それが本当の自分の価値観かどうか。
自分の価値観でないものに振り回されて、後悔するほど
バカげたことはないと思います。
よって思い込みはすぐに手放した方が良いと思います。
そして一番大事なのが、
自分にとって一番大切な人は誰か、自覚しているかどうか。
利害関係や、世間体や色々な条件で相手を見ると、本当に大切な人を見失います。
また、大切な人に一言いえなかったために、すれ違ってしまう事もあります。
自分の事を理解してくれて、いつも傍で見守ってくれる人を大切にすると、
自分を見失う事はないと思います。
自分にとって大切な人を大切にしているかどうか。
それが出来ていれば、後悔することはないと思います。
人生は一度きり。
自分の命が後3年だとしたら、今までのような毎日で後悔はないでしょうか。
24時間をもっと有効に意味あるものに使い、大切な人をもっと大切にし、
言えなかった一言を伝える勇気を持つと思います。
人は頭・心・カラダの3つにすべて1本の筋が通った時、
自分が納得できる生き方になるのだと思います。
私が通っていた学校の特別な蔵書や紙袋には、
「真・善・美」というロゴが入っていました。
当時は何もわからず、何も考えずにその文字を見ていました。
今、調べてみると、
「真」とは真実や心理を指し、合理的な判断基準を意味する。
「善」とは「私たちが何を大切にしているか」集団の判断基準。
「美」とは「私は何が良いか」という個人の判断基準。
とありました。
結局は、自分の感情基準を大切にしていくと、
自分にとって大切なものが見えてくるとか。
それが自分の人生を後悔しない為の基準でもあるような気がしてきました。
じゃ、また明日!


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jibunoikiru@gmail.com

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